☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-10-31
 
【平成17年10月30日(日)】
【午前】10時2分、公邸発。3分、官邸着。7分、官邸屋上ヘリポートから陸上自衛隊ヘリコプターにて官邸発。杉浦正健官房副長官 同行。33分、茨城県小川町の航空自衛隊百里基地着。航空観閲式 出席。

【午後】12時43分、杉浦正健副長官、今津寛 防衛庁副長官、守屋武昌事務次官、先崎一統合幕僚会議議長、吉田正航空幕僚長。1時43分、陸上自衛隊ヘリコプターにて百里基地発。2時13分、官邸着。18分、官邸発。19分、公邸着。


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「日米同盟を強化する、抑止力を維持する。そして原子力空母に全部転換するという米国の方針もあるし、安全面にも十分配慮されている。」と語る総理。

米政府は、神奈川県米海軍横須賀基地を事実上の母港とする通常型空母キティホークが2008年に退役、後継艦に原子力空母を配備すると発表、日本外務省もシーファー駐日米大使から連絡を受け、受け入れを正式表明。
米原子力空母の日本配備は初めて。

キティホークは昭和36年就役の通常型空母で、平成10年に横須賀基地に配備。40年以上経過、老朽化したため、作戦能力に優れ、稼働率の高いニミッツ級原子力空母配備を米側決定。

これに対して、「事前の打ち合わせもなく突然、通知され誠に遺憾だ。納得できない !!」と蒲谷亮一神奈川県横須賀市長、緊急上京し外務省の谷内正太郎事務次官に猛烈抗議。

「政府は地元の意向を尊重すると言うが、結局は一方的に地元に通告するだけ。何のための日米交渉なのか全く分からない !!」

「原子力空母配備を当然と考えていたなら、なぜわれわれが(通常艦配備を)要望に行った段階でそう言わないのか !!」と日本政府の姿勢に不信感を表すとともに強く非難する訪米中に突如、外務省からの国際電話で原子力空母配備を知らされた松沢成文神奈川県知事、憤りは止まるところを知らず。

地元に何の説明もなく、政府間トップでの原子力空母配備受け入れに地元自治体関係者はじめ地域住民は怒り心頭だ。

こんな緊急事態に地元選出国会議員は、いったい何してるんでしょうか ?!

ネ ェ 、 総 理 !!

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