☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-11-02
 
【平成17年11月1日(火)】
【午前】8時56分、公邸発。57分、国会着。9時1分、閣議開始。14分、閣議終了。15分、杉浦正健法相。18分、麻生太郎外相。22分、国会発。24分、官邸着。55分、経済評論家 田中直毅氏。10時51分、官邸発。59分、東京・隼町のグランドアーク半蔵門着。全国殉職警察職員・警察協力殉難者慰霊祭 参列、挨拶、献花。11時46分、グランドアーク半蔵門発。51分、官邸着。

【午後】12時1分、安倍晋三官房長官。5時32分、二橋正弘官房副長官。56分、再び、二橋正弘官房副長官。6時45分、報道各社インタビュー。49分、官邸発。50分、公邸着。


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「私は(死刑執行命令書に)サインしません。理由は私の心の問題、宗教観、哲学の問題からだ。刑法のあり方についてよく相談していきたい。」と初閣議後の記者会見で述べる弁護士出身、杉浦正健法相。

法相が就任時、死刑執行命令拒否を明言したのは極めて異例。

前任者の看護師おばさんと違い法曹出身、総理側近の前官房副長官として期待されたポストだったのだが・・・・・・・。

「個人としての心情を吐露したもので、法相の職務執行について述べたものではない。」と舌の根が乾かぬ、約1時間後に訂正コメント。

本日(1日)の閣議後会見でも「舌足らずというか、もう少し説明すべきだった。個々の事案は千差万別で、大臣として十分検討したうえで判断する。」とケースによっては死刑執行もあり得るとの考えを示すとともに改めて釈明する杉浦法相。

「(死刑制度)いいと思いますよ、あって。個人的な考えと大臣の立場をよくわきまえて発言した方がいい。ワンフレーズだけとらえてね、誤解されないようにしないとネ !!」と死刑制度を肯定、法相発言に慎重さを求める総理。

杉浦正健 法務大臣に一言申し上げます。

『 (死刑囚の)命を弄ぶような発言はご注意を !! 』

一喜一憂するような大臣発言は、死刑囚の方の心臓に悪く、長生きできないではありませんか ?!

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