☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-11-26
 
【平成17年11月25日(金)】
【午前】9時55分、公邸発。56分、官邸着。10時1分、閣議開始。18分、閣議終了。19分、北側一雄国土交通相。28分、沓掛哲男国家公安委員長。32分、中川昭一農水相、木下寛之農水審議官。11時5分、官邸発。21分、東京・南青山の青山葬儀所着。故大原一三元農水相の「お別れの会」参列。24分、青山葬儀所発。36分、官邸着。

【午後】12時、官邸発。1分、公邸着。自民党当選1回 衆議院議員らとの懇談会 出席。20分、武部勤自民党幹事長 加わる。1時16分、公邸発。17分、官邸着。56分、谷垣禎一財務相、細川興一 財務省事務次官、藤井秀人主計局長ら。2時49分、ゼバリ イラク移行政府外相。鈴木敏郎駐イラク大使、河野雅治外務省総合外交政策局長ら 同席。3時32分、政府広報番組「小泉総理ラジオで語る」収録。4時3分、石弘光政府税制調査会長。2006年度税制改正 答申。30分、与謝野馨経済財政担当相。5時、兼元俊徳内閣情報官。32分、三浦一水自民党参議院議員。46分、武部自民党幹事長。6時28分、報道各社インタビュー。35分、官邸発。38分、東京・紀尾井町の赤坂プリンスホテル着。フランス料理店「トリアノン」で自民党本部職員らと会食。39分、武部勤幹事長 加わる。7時31分、武部幹事長 退出。8時42分、赤坂プリンスホテル発。47分、公邸着。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


総理、『小泉チルドレン』たちと仲良くカレーライス、懇談。

先の総選挙で初当選した自民党新人代議士たち(東日本選出議員 約40人)と公邸で昼食をともにする総理。

「総理にもの申すことができないと言われているが、そんなことはない。我々が自由にものを言っていいんですね !!」と一年生議員。

「自分の意見は忌憚無く発言すべき。国会議員でありながら、自由にものを言えないのではダメだ !!」と頷きながら総理。

一方、マスコミ登場も多い超タカ派、弁護士でもある西村真悟 民主党代議士。いつもの国粋主義者らしくない歯切れの悪さ。

「(西村真悟法律事務所元職員に)非弁活動をさせていたと認めざるを得ない。捜査機関が疑惑を持っていることを否定しない。私の名を語って起こった本件に関して、痛切な反省の念を持っている。」と弁護士資格なき職員に交通事故示談などを行なわせていた弁護士法違反を認めるような発言を周辺関係者に漏らす。

大阪弁護士会もこの問題を特別調査、綱紀委員会に西村真悟弁護士の懲戒請求。

「(処分の)判断は相当重いので慎重に行わなくてはならないが、事実をどこまで確認できるか。重大な変化を想定して、さまざまな結論を導いていかなければならない。」と重い口を開く鳩山由紀夫 民主党幹事長、党本部で前原誠司代表ら幹部と協議。

強制捜査を受けた場合には離党勧告をはじめとする厳正な態度で臨む方針、事実関係を見極めた上で慎重対処を確認するもいずれも歯切れ悪く言葉少な。

最後に、自民党新人代議士諸君へ !!

総理の言葉をストレートに解釈すると、永田町では生き残れません ?!


【 物言えば 唇寒し 秋の風 】       松 尾 芭 蕉

Comments: コメントを投稿

<< Home

Powered by Blogger