☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-01-06
 
【平成18年1月5日(木)】
【午前】10時26分、公邸発。27分、官邸着。29分、西田恒夫外務審議官、吉川元偉外務省中東アフリカ局長。11時37分、武部勤自民党幹事長。近江屋信広自民党衆議院議員 同席。

【午後】12時10分、報道各社インタビュー。2時5分、官邸発。13分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ着。宴会場「鶴の間」で経済3団体主催 新年祝賀パーティー 出席、挨拶。34分、ホテルニューオータニ発。48分、官邸着。3時26分、官邸発。27分、内閣府着。内閣府初府議 出席、挨拶。39分、内閣府発。40分、官邸着。55分、漆間巌警察庁長官。4時47分、長勢甚遠、鈴木政二、二橋正弘各官房副長官ら。6時10分、報道各社インタビュー。17分、官邸発。18分、東京・永田町のキャピトル東急ホテル着。「村儀理容室」にて散髪。8時33分、キャピトル東急ホテル発。34分、公邸着。


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「シャロン首相に早く回復してほしいと願っている。(首脳)会談は無理だというイスラエル側の事情を尊重したい。中東和平は全世界に影響するので、日本として何ができるか考えなくてはいけない問題だ !!」と容態を心配する総理。

シャロン・イスラエル首相が、脳出血で緊急入院、約7時間かかった手術は無事終了、現在は集中治療室。

「手術は終了し、出血は止まった。容体は安定しているが、依然深刻だ。」(エルサレム 病院関係者談)とのこと。

一刻も早いご快癒を切に祈るばかりである。

「資源のない日本の弱点をいかに強みに変えていくか。石油に依存しない脱石油戦略。環境を推進する発想が一層重要な時代だ !!」と都内ホテル開催の経済3団体(日本経団連・経済同友会・日本商工会議所)新年祝賀パーティーで経済と環境の両立を強調するスピーチを行う総理。

とはいうものの、総理の師匠、福田赳夫元総理時代より、『 中 東 』紛争に起因する石油危機(オイルショック)には手を焼いてきたのが、わが日本。
おかげさまで、石油代替エネルギー開発も世界トップレベルで進んだのだが・・・・・。

シャロン・イスラエル首相の緊急入院を受け、総理が、7日から予定していたイスラエル、パレスチナ訪問を急遽、中止。
9日から13日までのトルコ訪問は予定通り、エルドアン首相との首脳会談などが行われる。

日本の総理がトルコを訪問するのは、平成2年に海部元総理が訪れて以来、15年ぶり。

当初、エルサレムでシャロン首相、その後、ヨルダン川西岸のラマッラでパレスチナ自治政府 アッバス議長とそれぞれ首脳会談を行い、『 中 東 』和平促進を働きかけ、お得意の日本平和外交を行う予定だったのだが・・・・・。

片方のみの『 中 途 (チュウト) 』半端な首脳会談なら、やはり中止が賢明か ?!

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