☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-01-12
 
【平成18年1月11日(水)】 〈 外遊日程詳報 〉
(10日=現地時間)


【午後】首相公邸でエルドアン首相主催 夕食会。アンカラ・ヒルトンSAホテル 宿泊。


(11日=現地時間)


【午前】宿泊先 アンカラ・ヒルトンSAホテル。トルコ商工会議所連合会頭。トルコ日本基金文化センター 視察。アナトリア文明博物館 視察。

【午後】政府専用機にてアンカラ・エセンボガ空港発。イスタンブール・アタチュルク空港着。チュラーン・パレスホテルで同行記者団懇談。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「建国の父アタチュルクの偉業に敬意を表し、(中略)日土(トルコ)両国の友好発展を祈念します。」と小雪ちらつく、アンカラ市内 ケマル・アタチュルク初代トルコ大統領廟 博物館にて記帳する総理。

「日本はイラクで病院建設などを行っている。トルコと(協力して)医療支援活動ができる !!」

「日本とトルコは中東地域の平和と安定に関して共通の利益を持ったパートナーだ。両国が協力できることについては今後協議して具体的に詰めたい !!」とイラク復興支援活動への両国の協力体制と中東和平への情報交換を提案する総理。

「日本主導の活動に喜んで協力したい !!」と応じるエルドアン・トルコ首相。

また、「加盟交渉に向けたエルドアン首相の改革努力を高く評価している。加盟交渉の円滑な進展を期待している !!」とトルコのEU(欧州連合)加盟に総理、賛意。

トルコ国内で死者も出ている喫緊の課題、鳥インフルエンザ対策にも日本が協力することで一致。

一方、訪米中の谷垣財務相、ニューヨーク国連本部でアナン事務総長と会談。

「国連における各国の権限、責任を踏まえた形で議論が進められなければいけない !!」と国連分担金の日本側負担金の引き下げ要請。

日本は平成17年、総額の約2割に当たる3億4,600万ドル(394億4,000万円)を拠出、今年は国連分担金改定交渉の年でもある。

「分担金を担当する国連の委員会で議論を進めたい !!」と述べるのみ、アナン国連事務総長。

「日本の負担は米国を除いた(安全保障理事会の)常任理事国の合計を上回っている !!」と記者会見でも国連分担金引き下げを強調する谷垣財務相。

未だ『 敵 国 条 項 』、わが日本、終に「聖域なきコイズミ改革」は海を渡り、国連分担金削減まで ?!

「私は、国連分担金を削減しました !!」は、「ポスト小泉」への至近距離か ?!

ホント、財務大臣も辛いネ ?!

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