☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-01-25
 
【平成18年1月24日(火)】
【午前】7時56分、公邸発。57分、官邸着。8時1分、鈴木政二官房副長官。21分、長勢甚遠官房副長官。56分、官邸発。58分、国会着。59分、院内大臣室。9時1分、閣議開始。10分、閣議終了。11分、二階俊博経済産業相。39分、小池百合子環境相。53分、参議院議長応接室。58分、参議院本会議場。10時1分、参議院本会議開会。11時40分、参議院本会議散会。42分、国会発。43分、官邸着。

【午後】1時35分、棚橋泰文自民党衆議院議員。56分、官邸発。58分、国会着。59分、衆議院議長応接室。2時4分、衆議院本会議場。衆議院本会議 途中出席。4時21分、衆議院本会議散会。23分、国会発。24分、官邸着。26分、阿部信泰駐スイス兼リヒテンシュタイン大使、白川哲久駐クロアチア大使。49分、ユスフ・カラ インドネシア副大統領 表敬。5時12分、日本プロスポーツ大賞 受賞 大相撲 横綱朝青龍関に内閣総理大臣賞 授与。森喜朗前総理 同席。31分、報道各社インタビュー。38分、官邸発。48分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ着。国民政治協会主催 新年懇談会、挨拶。6時28分、ホテルニューオータニ発。36分、公邸着。7時6分、武部勤 自民党幹事長、久間章生総務会長、中川秀直政調会長、青木幹雄参議院議員会長、神崎武法 公明党代表、冬柴鉄三幹事長ら与党幹部との会食開始。8時39分、会食終了、全員退邸。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「武部幹事長も、選挙の応援にまで出かけて、ヒーローにするために血眼だった。選挙での自民党圧勝は、こういう人物により偽装され粉飾されたものだ !!」と江田五月 民主党参議院議員会長(民主党・新緑風会)、参議院本会議代表質問にて。

「新しい時代にさまざまな人がチャレンジすることは大事だが、いかなる場合も法律を守るのが大前提だ !!」

「捜査の状況を見守りたい。この件と自民党幹部が応援したことは別問題だ !!」などと執拗な民主党の追求をかわす総理。

「ライブドア」問題で閣内不統一 ?!

閣議後の記者会見で、各大臣の考え方の違い表面化。

「結果として法違反の疑いのある方を支援したのは事実。(自民)党として何らかの形で国民に説明しなければならない !!」と自民党にアカウンタビリティー(説明責任)を求める公明党出身、北側一雄国土交通相。

「当時、心配な雰囲気が漂っており、党は、(堀江容疑者を)推薦しなかったが、それ以上のことを見通せなかったのは残念だ !!」と当時、選挙実務を取り仕切る自民党総務局長だった、複雑な心境の二階俊博経済産業相。

「マスコミも含め、彼(堀江容疑者)に対する評価を上げすぎたことは反省しなくてはならない。」(川崎二郎厚生労働相)

「自民党が応援したことは道義的には良くないことだった。」(中川昭一農水相)

一定の責任を認める大臣が多数だが・・・・・。

「堀江氏がやってきたことに政府保証を与えたとは全く考えていない !!」と政府や自民党には一切責任がないことを強調する竹中平蔵総務相。

竹中ダイジン、自ら広島6区に乗り込んで「若きホリエ君をヨロシク !!」って応援していらっしゃいましたが、これは大臣自らの『 自 己 責 任 』ということでよろしいのですネ ?!

党総務会も大荒れ、「カネですべてが片付くと言う人物を応援したのはいかがか。判断は誤っていたと率直に認めたほうがいいのではないか !!」と執拗に執行部追求の加藤元幹事長。

最初は神妙に「反省すべき点は反省しなければならない。今後、戒めていくのでご理解いただきたい !!」応じていた武部勤幹事長も堪忍袋の緒が切れ、「(加藤紘一)先生は一番、政治とカネの問題では苦労したんじゃないですか ?!」と自身の政治資金問題で議員辞職したことに痛烈な皮肉。

一方、参議院本会議 代表質問でも

「国内が『光と陰』に二極分化し、格差が広がってきている !!」と青木幹雄自民党参議院議員会長、国内景気の現状についての発言、先に神崎公明党代表も指摘した内容と同じだが、「耐震捏造」や「ライブドア」事件で脚光をあびることになった規制緩和、そして法の網の目をくぐっての経済事犯などを含めての苦言であることは間違いない。

小泉改革の『光と陰』に初めて踏み込んだ発言の後見人 青木氏。

それにしても、非難される人も批判する人も、わが身振り返り、胸に手を当てて反省してますか ?

永田町でコンナこと言うこと自体、野暮なことか・・・・・ ?!

Comments: コメントを投稿

<< Home

Powered by Blogger