☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-02-28
 
【平成18年2月28日(火)】
【午前】7時56分、公邸発。57分、官邸着。8時、長勢甚遠官房副長官。27分、官邸発。28分、国会着。29分、院内大臣室。31分、閣議開始。53分、閣議終了。54分、麻生太郎外相。59分、衆議院第1委員室。9時、衆議院予算委員会開会。

【午後】12時5分、衆議院予算委員会散会。7分、国会発。8分、官邸着。2時14分、麻生太郎外相、西田恒夫 外務省外務審議官、吉川元偉中東アフリカ局長ら。37分、モッタキ・イラン外相 表敬。金田勝年外務副大臣ら 同席。3時30分、武部勤 自民党幹事長、石崎岳道州制調査会事務局長ら。5時18分、総合科学技術会議開始。6時9分、総合科学技術会議終了。17分、諸井虔 地方制度調査会長から答申受け取り。7時28分、報道各社インタビュー。37分、官邸発。38分、公邸着。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「誠に申し訳ありませんでした。情報の信憑性を立証できなかった !!」と正式表明し、深く頭を下げて謝罪を繰り返す『 ガ セ ネ タ 』自爆男、永田寿康民主党代議士。

1週間の雲隠れ入院から久々にマスコミの前に登場、議員の進退については「鳩山(由紀夫)幹事長に一任」を繰り返すばかり。

謝罪記者会見後の民主党役員会で、国会混乱の責任をとって野田佳彦国対委員長、藤村修国対委員長代理が引責辞任し、永田寿康代議士の半年間の党員資格停止処分を決定。

「メールは本物ではない !!」との民主党声明を発表する前原誠司民主党代表、口座情報に基づく国政調査権の発動要求取り下げを表明。

「この問題が収拾されたあかつきには、進退問題の結論を出したい !!」と厳重注意処分を受けた鳩山由紀夫 民主党幹事長、事態収拾後の辞任示唆。

「永田寿康衆議院議員の会見は謝罪になっていない。(鳩山氏は)公の場で謝罪すべきだ。申し入れは受けられない !!」と鳩山民主党幹事長から武部勤自民党幹事長への直接謝罪申入れを即座に断る渡辺博道 自民党副幹事長。

「永田(寿康)議員の答弁を聞いていて、何を考えているのか分からなかった。だから民主党、前原代表にはもっとしっかりしていただきたいなあと。何をおわびしてるのか、何が申し訳ないのか、よく分かんないような今日の会見だった !!」

「全部は聞いていなかったが、後半、永田(寿康)議員が記者の質問に答える部分をテレビで見て『申し訳なくおわびします』と言っていながら、メールがまだ偽物とは分からないとか言っていたようだ。では、何のために、おわびするのか、謝罪するのか分からない !!」と強く批判する総理、大きな憤りを感じさせる口調だ。

永田寿康民主党代議士は、議員辞職せず、野田・藤村正副民主党国対委員長の引責辞任(所詮、役職辞任のみ)、当分は代表・幹事長の首も安泰で、民主党としてはメデタシ、メデタシ・・・・・。

はたして、こんな茶番を国民は納得するのか ?

『 一死、大罪を謝し奉る 』

上記の言葉は、大東亜戦争終結時、責任をとり切腹自決した最後の陸相 阿南惟幾陸軍大将の最期の言葉である。

永田代議士は、自らへの責任波及をおそれた党幹部に慰留、処遇一任で、禊を済ませ平気な顔で国会復帰するつもりなのか ?

国民の大半は、総理のコメントと一致するのではないか。

民主党執行部、永田寿康代議士は、国民を愚弄するのもいい加減にと感じるのだが、このアマアマな処分が、如何に官邸に都合が良いかを考えれば、マァ、これでイイか ?!

Comments: コメントを投稿

<< Home

Powered by Blogger