☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-02-19
 
【平成18年2月18日(土)】
【午前・午後】東京・千代田区永田町の公邸。終日、来客なし。


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衆議院予算委員会 金融・ライブドア事件に関する集中審議(18日 午後)

「ガセネタでなければ責任をとるか !!」と詰問する民主党 原口一博委員。

「常に責任をとる気持ちで政治をしている !!」と総理。

前日に続き、平成の「爆弾男」こと民主党 永田寿康委員が質問に立ち、「メールがガセネタと信じた根拠はどこにあるのか ?」と迫る永田氏。

「武部(勤自民党幹事長)氏から事実無根との報告を受けた。いまだにどういう情報かわからず、ガセネタと信じてもおかしくない。」と答弁する総理。

「永田(寿康)氏は国会で根拠のない情報に基づいて(武部勤自民党幹事長二男の)名誉を棄損する発言をした。」として、自民党は河野洋平衆議院議長に永田氏の懲罰動議提出。

一方、民主党も「衆議院予算委員会で『永田議員が国土交通委員会で謝罪した』と事実はない質疑をするなど、不適切な発言があった。」と逢沢一郎 自民党幹事長代理に懲罰動議提出。

ともに20日の衆議院議院運営委員会理事会で取り扱い協議予定。

夜遅く、野田佳彦 民主党国対委員長が党本部で緊急記者会見、「メールの存在すら疑われる状況だったので、提供者の理解を得てコピーを配った !!」

ところが、このメールのコピー、「情報提供者に身の危険が迫る」との尤もらしい理由で多くの箇所が黒く塗りつぶされていて肝心なところが今ひとつ信憑性なし。

メールが事実なら、武部自民党幹事長の辞任不可避、『 ガ セ 』とするならば、前原誠司代表自ら「確度が高い !!」と太鼓判の民主党の存在意義すら否定することにつながりかねない。

「メールも送っていなければ、金も払っていない !!」と全面否定は当の堀江貴文被告(前ライブドア社長)、接見弁護人に。

「私の息子の仕事や生活はズタズタになっている。(永田寿康民主党代議士が衆議院予算委員会で行った)17日の質問を見る限り、全く根拠を示さなかった !!」と渦中の武部勤自民党幹事長。

『捕まった奴』が、「ハイ、メールもカネも送りました。」とは言わぬし、地検特捜部も存在否定。

総理が『 ガ セ ネ タ 』とああもハッキリ発言するあたり、民主党がさも存在しそうな『 M 資 金 』並みの『 ガ セ メ ー ル 』を掴まされた勇み足 ?!

案外、メールのネタ元が官邸だったりして・・・・・。

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