☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-02-28
 
【平成18年2月27日(月)】
【午前】10時31分、公邸発。32分、官邸着。57分、松田岩夫科学技術担当相、総合科学技術会議 阿部博之議員ら。江利川毅 内閣府事務次官、丸山剛司政策統括官 同席。11時1分、坂篤郎官房副長官補 加わる。57分、報道各社インタビュー。

【午後】3時、内閣府特命顧問 島田晴雄 慶応義塾大学教授、石田徹 経済産業省貿易経済協力局長。56分、官邸発。58分、自民党本部着。4時、総裁室。柳沢伯夫 自民党税制調査会長、伊吹文明小委員長。19分、武部勤幹事長。33分、リバティ。選挙対策本部会議。50分、幹事長室。武部幹事長、久間章生総務会長、中川秀直政調会長、細田博之国対委員長ら。5時3分、総裁応接室。自民党役員会。24分、自民党本部発。28分、官邸着。6時22分、報道各社インタビュー。28分、官邸発。33分、東京・永田町の衆議院議長公邸着。河野洋平、横路孝弘正副議長、武部勤自民党幹事長、細田国対委員長らと会食。7時52分、衆議院議長公邸発。55分、公邸着。


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「進退を預けてほしい。」と電話にて都内の病院に入院中の永田寿康民主党代議士に語りかける鳩山由紀夫民主党幹事長。

永田代議士との電話後、民主党べテラン議員の羽田孜元総理、菅直人元代表、岡田克也前代表、小沢一郎前副代表らと個別協議。

「しづもん(質問)が100%正確でながったから辞めるとなるとしづもん(質問)に立てなくなる ?!」と渡部恒三元衆議院副議長が言う通り、辞職回避と現執行部体制の維持が多数意見を占めた。

明日(28日)、午後の謝罪会見では、『 ガ セ ネ タ 』メールを本物と断定したことを永田寿康代議士が謝罪、続いて前原誠司民主党代表が監督責任を認めて陳謝する党見解を発表する予定で調整中だ。

「必ずしも正確でない情報で追及したことに対して素直に謝るべきところはある、(永田代議士の処遇は)一任を受けている。」と言葉少なに記者団に語る鳩山民主党幹事長。

「戒告ではすまないことは当然だ !!」と永田寿康民主党代議士への懲罰動議が『 公開議場での陳謝 』以上の懲罰となることを示唆する逢沢一郎 自民党幹事長代理。

ただ、自民党内ではナゼか、「永田(寿康)氏が申し訳なかったと議場で陳謝すれば心証がいい。自民党内は追い込んでいく雰囲気になっていない !!」(自民党幹部)と『 除 名 』までは求めない物分りの良さ、それが逆にオソロシイのだが・・・・・。

一方、「民主党が判断することだ !!」と一言、『ガセネタ』自爆男、永田民主党代議士処分には触れぬ総理。

「皆さん、頑張ったじゃない。いいオリンピック大会、みんな盛り上がったし。選手諸君、頑張ってくれたと思う。」

「私は総括するほどそんな詳しくないんだよ。応援してテレビ見て、楽しんでいるほうだから。選手諸君みんな頑張って、楽しませてくれたじゃないか。さらにうまくいった人も、まあ思うようにいかなかった人もね、これからこのオリンピックの経験を生かして頑張ってもらいたいですね !!」とこの日閉幕したトリノ冬季五輪参加日本選手の健闘を讃える総理。

『 政治は、老人の最高のスポーツだ !! 』と西洋の諺にありますが、民主党の若い未熟さと違い、総理はまだまだ、精神的・肉体的にお若いようで・・・・・。

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