☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-03-21
 
【平成18年3月20日(月)】
【午前・午後】東京・千代田区永田町の公邸。終日、来客なし。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「しっかりやってほしい。会期延長など考えず、全法案を通せるように進めてもらいたい !!」と防大卒業式帰りの日曜日(19日) 午後、公邸を訪れた側近 中川秀直自民党政調会長に迅速な国会運営を指示する総理。

行政改革推進法案に関しては、とりわけ念入りの要請があった模様だ。

なのに・・・・・。

「書類整理や各省からの報告は公邸でも出来るので、そういうことではないか ?!」と定例記者会見で安倍晋三内閣官房長官、推測で語る。

『 歴 代 初 ?! 』とか『 在 宅 勤 務 ?! 』、『 (休日出勤の)代 休 ?! 』とマスコミ大騒ぎ。

なる程、春分の日までの飛び石連休、19日の日曜日は神奈川県横須賀市の防衛大学校卒業式、21日の春分の日は皇居での春季皇霊祭のため休めないお気の毒、総理。

連休谷間の平日欠勤(?)は、病気など特別な理由なしでは官邸内部からも「非常に珍しい」との声しきり。

「予算委員会が続くこの季節は、1年を通じて体力的に最もキツイ時期。20日は特段の懸案事項もないので、代休を取った !!」と静養(?)、安倍官房長官はじめ総理周辺からは聞こえてくるのだが・・・・・。

一方、国会も衆参両院 全委員会が休会となり空転などを除き、平日に審議が全く行われないのは極めて異例。

例年なら予算の年度内成立を期すため、徹夜も辞さずのこの次期なのだが、『4点セット』で政府・与党追及のイケイケだった野党 民主党が『 ガ セ ネ タ 』で自滅。

平成18年度予算は「4連休」とっても27日には成立見通しで年度内成立は確定的。

ノンビリを通り越して、ダラケムードに国民が『 喝 !! 』を入れなければ・・・・・。

詰め腹を切らせられる『 ガ セ ネ タ 』自爆男 永田某、今後は『 毎 日 が 日 曜 日 ?! 』となる予定だ !!

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