☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-04-01
 
【平成18年3月31日(金)】
【午前】8時46分、公邸発。47分、国会着。48分、院内大臣室。50分、閣議開始。9時17分、閣議終了。18分、杉浦正健法相。26分、国会発。28分、官邸着。43分、二橋正弘官房副長官。11時、国連事務次長就任 田中信明駐パキスタン大使。58分、報道各社インタビュー。

【午後】12時2分、長勢甚遠官房副長官。2時30分、石原葵農水事務次官。3時58分、竹中平蔵郵政民営化担当相。4時30分、太田誠一 自民党党改革実行本部長。5時、兼元俊徳内閣情報官。47分、食育推進会議 出席、挨拶。6時8分、二橋官房副長官。51分、報道各社インタビュー。56分、官邸発。7時1分、東京・紀尾井町の赤坂プリンスホテル着。レストラン「ブルーガーデニア」で兼元内閣情報官、二橋官房副長官らと会食。9時38分、赤坂プリンスホテル発。43分、公邸着。


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「メール問題で政治決断が必要だった。自らに最大の政治責任がある !!」と前原誠司民主党代表、『 ガ セ ネ タ 』メール問題調査報告書公表を機会に混乱の責任をとり、執行部総退陣、あわせて永田寿康代議士も議員辞職へ。

遅きに失した大失態が調査報告書からも浮き彫りに・・・・・。

永田寿康氏が、西沢孝氏から提供を受けた『 ガ セ ネ タ 』メールを本物と思い込み検証を怠って、事実と違う情報を野田佳彦国対委員長(当時)に伝えた。

さらには、民主党側より新たな証拠を得るために1千万円を党で用意できると永田氏に伝え、これを西沢氏にも伝えていたことも判明。結局、金銭の提供はなかったと総括している。

新代表は誰に・・・・・ ?

本命、小沢一郎前副代表や菅直人元代表それにワンポイントリリーフで「黄門様」、渡部恒三国対委員長の名も。

「ワシも20名推薦人集めて、出るデヨウ~」とは、「ナゴヤから総理を狙う男」こと河村たかし代議士。

「まだ若いから今回の経験を踏まえて、将来また活躍していただきたい !!」と総理、余裕のコメント。

ホンネは、前原体制が続いてくれたほうが楽だったというところか ?!

「もし小沢(一郎)代表が誕生して老練な党運営をすれば、自民党も対抗上、若い安倍さんを1回休ませて、ベテランを総裁にしたほうがいいという判断が出てくるかもしれない !!」(自民党 森派幹部)

「今回は民主党執行部の未熟さ、若さが逆に出た。自民党総裁選に影響が出るかもしれないが、しばらく見ないとわからない !!」と神埼武法公明党代表。

『 対 岸 の 火 事 』が、順風万帆の「ポスト小泉」No.1 安倍晋三内閣官房長官、自民党総裁選にも思わぬ影響も。

今回の『 ガ セ ネ タ 』騒ぎ、堅物・超生真面目な岡田克也 前民主党代表ならば、『 イ ~ オ ン 』と二つ返事で国会質問とはならなかったが、自ら「鉄キチ」(鉄道ファン)を名乗る前原誠司代表、趣味のSL(蒸気機関車)の如く、折り返し運転出来ぬ無謀な『 電 車 道 』を突っ走ってしまったのは、ただ「若さ」や「経験不足」だけだったのだろうか。

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