☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-04-06
 
【平成18年4月5日(水)】
【午前】10時30分、公邸発。32分、官邸着。35分、ロムロ・フィリピン外相 表敬。山崎隆一郎駐フィリピン大使ら 同席。56分、官邸発。11時5分、東京・代々木神園町の国立オリンピック記念青少年総合センター着。国家公務員合同初任研修開講式 出席、訓示。15分、国立オリンピック記念青少年総合センター発。32分、官邸着。

【午後】1時53分、有馬龍夫中東和平担当特使。2時22分、新日中友好21世紀委員会日本側座長 小林陽太郎富士ゼロックス相談役最高顧問ら。佐々江賢一郎 外務省アジア大洋州局長 同席。3時30分、唐沢祥人日本医師会長ら。57分、塩崎恭久外務副大臣、山本正日本国際交流センター理事長。5時9分、報道各社インタビュー。14分、官邸発。6時3分、東京・春日町の愛染院会館着。元ヤマト運輸労働組合中央執行委員長 故塚本俊夫氏 通夜 参列。5分、愛染院会館発。50分、東京・虎ノ門のホテルオークラ着。日本料理店「山里」で中川秀直自民党、井上義久公明党両政調会長、細田博之自民党、東順治公明党両国対委員長と会食。9時、ホテルオークラ発。5分、公邸着。


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「民主党結党以来、最大の危機を目の当たりにし、先頭に立って党を再生し、もう一度政権交代へののろしを上げる決意を固めた。政治生命をかけて難局を打開し、民主党政権を実現する決意だ !!」と小沢一郎前民主党副代表、午後6時すぎに国会内で代表選出馬表明。

「民主党は本当にがけっぷちにある。再生させ政権を目指す。選挙後は一致結束して老壮青がフルに能力を発揮できる態勢をつくることが必要不可欠だ !!」と午後7時半、都内ホテルにて出馬表明、菅直人元代表。

当初、二人仲良く一緒に出馬表明の記者会見予定だったのだが、別々に行なわれたこと自体、選挙後の「挙党体制」が疑わしく現在、民主党の苦悩の象徴でもある。

「毎日毎日、精いっぱい全力投球でいこうと。その思いだけでしたね。気が付いたらもう5年が経過したのかと、そういう感じですね。ここまで来られたのも運が良かったのかね。国民のみなさんが支援してくれたおかげです !!」と感想を語る総理。

総理在職日数が明日(6日)で1807日となり、中曽根康弘元総理を抜き佐藤栄作、吉田茂両元総理に次ぐ戦後3番目の長期政権に。

「もっと支えてあげようという気持ちがあった方がいいんじゃないか。誰だって短所はあるんだから。何かこらえ性ない感じだ。足引っ張るばっかり、批判ばっかりで・・・」とライバル(?)野党第1党 民主党代表が次から次ぎへと替わることにシビアな評価を下す総理。

そんな総理も本日(5日)午前、国立オリンピック記念青少年総合センターで行なわれた国家公務員合同初任研修開講式に出席、「初心忘れるべからず !! 、国会議員になって4、5年は、私で務まるのかとずいぶん悩んだ。」と自らの体験を語り679人の新人国家公務員を激励。

「人間が一番充実感を得るのは、逃げずにぶつかって悩みを乗り越えたとき。」と訓示を締めくくった総理。

この言葉、素直に民主党新代表にも贈っては如何 ?!

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