2006-04-24
【平成18年4月23日(日)】
【午前・午後】東京・千代田区永田町の公邸。終日、来客なし。
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「(それが)普通でしょ ?!」と総理、会期延長せず自民党総裁選挙がエスカレートするのを黙認する考えを示唆。
「会期延長は考えていない。教育基本法改正案などは全体の状況を見ながら成立を期すよう努力をしてほしい !!」と政府・与党連絡会議でも強い口調で会期延長を否定する総理。
6月末の訪米(28日・29日予定)や7月にロシア開催のサミットはじめ噂される3度目となる訪朝などの外交によりサプライズ効果を狙いつつ、武部勤自民党幹事長が思い描く米大統領選挙風「国民参加型」の自民党総裁選挙構想のためにも6月18日で国会を閉幕した方が、「 麻 垣 康 三 」4氏も動きやすいとの思惑もある。
「今年の夏も秋も引き続き休まず、これらの大事な法律をしっかり小泉純一郎総理の手でやり遂げてもらいたい !!」
「どうも官邸周辺から、総理がもう会期を延長しないで終えたい、教育基本法をあまりやりたくないという空気がにおってくるのは悲しい。国会を延長してでも、教育基本法をしっかりやってこそ、小泉改革が成功したということになる。(国民投票法案も)この国会でやらなきゃならない !!」と北海道札幌市内にて森喜朗前総理、大幅な『 会 期 』延長を主張。
「(教育基本法案が)100点でないという人がいるが、とにかく70点でも80点でも早く国会に出し、この国会の間にできるだけものにしていく。どうしても会期が足りないなら、そこでまた相談する。」と千葉7区補選応援、千葉県松戸市内にて片山虎之助 自民党参議院幹事長。
森前総理、『 会 期 』延長でなく、総理『 任 期 』延長で「安倍」と「福田」に別れた自派分裂回避がホンネとか ?!