☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-05-04
 
【平成18年5月3日(水・祝)】 〈 外遊日程詳報 〉
【 憲法記念日 】 (祝 日)


(5月2日=現地時間)


【午後】アクラ市内の大統領官邸にてクフォー・ガーナ大統領と共同記者会見。ラバディ・ビーチ・ホテルで在留邦人と懇談。同行記者団と懇談。国立国際会議場でクフォー・ガーナ大統領主催 夕食会。ラバディ・ビーチ・ホテル 宿泊。


(3日=現地時間)


【午前】政府専用機にてアクラのコトカ国際空港発。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「(安倍、福田両氏が出馬しても)構わない。本人が出たいのを止める方法はない。最終的には本人が決めることだ !!」と派閥分裂を危惧する森喜朗前総理の候補者調整について異を唱える総理。

「派閥の領袖同士集まって『一人の候補に絞るか』というのは(過去には)あった。派閥の力が弱まり、派閥同士で決めても何の効果もない状況になった。」と語り、各派閥連携による総裁話し合い選出を否定、ガーナ首都 アクラ市内宿泊先ホテルにて同行記者団に。

森派閥会長が、総裁選立候補者「一本化」調整中は安倍・福田両氏とも動けず、ライバル『 麻 垣 』2氏に出遅れた形となる。

「6月には歳出・歳入一体改革の取りまとめがあり、財務相の職責に当面は全力を尽くす。ただ、その先は私も腹を固めているので支えてほしい !!」と先月末、栃木県宇都宮市内開催の派閥研修会で谷垣禎一財務相、総裁選出馬への強い意思表明。

その谷垣財務相、総裁選用キャッチフレーズは、ズバリ『 絆 (きずな) 』

「今ふうの言葉は、もうちょっと頭が柔らかくないと出てこない。」と嘆くは、マンガ通で政界でも柔軟な発想の持ち主と思われていたライバル、麻生太郎外相。

谷垣氏に対抗し、総裁選用の時代を象徴する創作4文字熟語を考案中だとか・・・・・。

「活力ある高齢化社会、小さくても強い政府、みんな4文字にならない ?!」と珍しく弱気な麻生氏、妙案なし。

ヨコスカの『入れ墨の又さん』の孫と違い、明治の元勲を曽祖父に、ワンマン宰相が祖父そして岳父も元総理、皇室とも姻戚関係にある麻生外相、華麗なる一族を世にPRする4文字熟語、こんなの如何 ?!


『 斜 口 示 麗 (しゃこうじれい) 』  

― ホンノ【 社 交 辞 令 】のつもりでした !! ―

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