☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-05-06
 
【平成18年5月5日(金・祝)】 〈 外遊日程詳報 〉
【 こどもの日 】 (祝 日)


(5月4日=日本時間)


【午前】9時51分、政府専用機にて帰国、羽田空港着。10時3分、羽田空港発。23分、公邸着。

【午後】東京・千代田区永田町の公邸。来客なし。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「自民党をぶっ壊すという名のもと既得権益の破壊を進めたが、壊したあとに建てる新しい『 家 』のデザインを示さなかった。」

「多くの国民は(総理が既得権益を)壊した後にどんな『 家 』が建つのか分からないから不安になる。こうすべきだと示すことが必要だ !!」と米国 ワシントンの戦略国際問題研究所で講演する麻生太郎外相。

オャっと、思われた方が大半だろう。

安倍晋三内閣官房長官とともに小泉構造改革路線を踏襲するものと思われていた麻生氏の政策方針変更 ?!

「ポスト小泉」支持率で大きく安倍氏に引き離され、埋没気味の麻生氏のイメチェン作戦、大きな賭けだ。

ワシントンから大西洋を渡り、ベルギー入りした麻生外相、日本閣僚として初めて北大西洋条約機構(NATO)本部で開催された北大西洋理事会(NAC)で講演。

NATOとの緊密連携やNATO幹部養成機関に自衛官を留学させる人的交流を推進させたい考えだ。

「外交は目立たないものさ ?!」と在日米軍再編問題など水面下交渉で黒子役に徹してきた麻生外相の明確な路線変更、いよいよ「ポスト小泉」始動か。

帰国したら総理に嫌われ、帰る『 家 』がなかったナンテことありませんよネ !! 、麻生外相。

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