【平成１８年５月２０日（土）】
【午前】9時42分、公邸発。10時5分、羽田空港着。22分、全日空747便にて羽田空港発。11時4分、能登空港着。14分、能登空港内会議室で谷本正憲石川県知事らと懇談、記念撮影。35分、能登空港発。河合隼雄文化庁長官、北村茂男自民党代議士ら 同行。

【午後】12時3分、石川県輪島市の灯籠展示館「キリコ会館」着。視察。31分、「キリコ会館」発。35分、輪島市のそば店「輪島やぶ本店」着。梶文秋輪島市長、人間国宝 前史雄氏らと昼食。1時13分、「輪島やぶ本店」発。17分、輪島市の石川県輪島漆芸美術館着。視察。2時7分、石川県輪島漆芸美術館発。24分、輪島市の棚田「白米の千枚田」着。視察。3時2分、「白米の千枚田」発。4時14分、石川県七尾市の旅館「加賀屋」着。6時9分、宴会場「寿茶屋」で谷本石川県知事、北村代議士、岡田直樹自民党参議院議員らと会食。9時6分、会食終了。旅館「加賀屋」宿泊。


　―　☆　☆　★　☆　☆　―


「海、山、霧、素晴らしい景色だ。残さないといけないね。（オタマジャクシを）こんなにたくさん見たのは50年ぶりだ !!」と大はしゃぎの総理。

総理自ら発案の『わたしの旅100選―日本の歴史と文化をたずねて』PRのため石川・富山両県を視察の第1日目、明日は金沢・兼六園や九谷焼窯元、富山県高岡市の伏木北前船資料館を視察後、帰京予定。

「情報は言わない !!」と前日（19日）にキッパリ断言した総理。

「日本は日米安保条約によって抑止力を維持しながら安全確保に努力しているから、その辺は北朝鮮もよく分かっていると思う。安全確保には万全を期すのが政府としての務めだと思っている。そういう状況になるとは思っていない !!」と差し迫った危険性はないとの認識を示す総理。

北朝鮮北東部 咸鏡北道のミサイル実験場周辺で長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備兆候あり、額賀福志郎防衛庁長官が、先崎一統合幕僚長と陸海空各幕僚長を緊急招集、対策会議開催。

現状では、ミサイルに燃料注入した形跡が見られず、即座に発射段階に移行しがたいと分析、三自衛隊が警戒管制態勢を強化、情報収集に努める方針を確認。

総理が、のんびり日本海側視察ということはホント、発射兆候がないのか、「テポドン2号」の射程距離からすると石川・富山あたりは上空通過で、目標の首都圏から緊急避難・・・・・ ?!
- posted by 日本国 内閣総理大臣 @ 5/21/2006 07:19:00 午前