☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-06-05
 
【平成18年6月4日(日)】
【午前・午後】東京・千代田区永田町の公邸。終日、来客なし。


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「(国会)延長したくない !!」と総理。

「小泉さんの最後のわがままだわネ ?!」とあきらめ顔の青木幹雄自民党参議院議員会長。

当初、通常国会会期延長を青木氏に公約(?)していた総理の心変わりの内幕を暴露する片山虎之助自民党参議院幹事長。

官邸を訪問、青木参院議員会長との男と男、政治家同士の約束(一番アテニならない約束だが・・・)を遵守しない総理に「青木氏と教育基本法改正案を成立させるため、会期延長は土壇場で話し合うという話をしたのではないか。」と詰問した片山参院幹事長。

「(約束)した。したけど、状況は変わった ?!」と総理、逃げの一手。

「(自民党)幹事長という立場で、党総裁の意向は重く受け止めなければならない !!」と地元、北海道北見市内にて講演、自民党内に要望が多い会期延長は困難と述べる『 偉大なるイエスマン 』こと武部勤自民党幹事長。

「元々、政策には関心のない方だった。国民に何をしてくれたのか疑問の残る5年間、9月に辞めるし、国会が終わるとすぐ米国に行くこともあり『 国会審議はどっちでもいいや ?! 』という感じになっている !!」と総理の国会対応を厳しく批判、小沢一郎民主党代表。

福田康夫元官房長官の次期総理世論調査での支持率アップ、閣内にいる『秘蔵っ子』、本命 安倍晋三官房長官が国会会期中は動きづらいことを憂慮、国会閉幕で、早期に総裁選準備に取りかかれるよう配慮した総理の親心との見方が、永田町では大勢だ。

3週連続、週末の国内視察、内遊(?)ならぬ行楽(?!)を楽しむ総理、もうこれ以上のサプライズを国民は望んでいない !!

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