☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-06-24
 
【平成18年6月23日(金)】
【午前】7時49分、公邸発。8時10分、羽田空港着。39分、日本航空1905便にて羽田空港発。10時42分、那覇空港着。小池百合子沖縄担当相、牧野浩隆沖縄県副知事ら 出迎え。58分、那覇空港発。11時28分、沖縄県糸満市の平和祈念公園着。国立沖縄戦没者墓苑 献花。53分、沖縄県全戦没者追悼式。献花、挨拶。

【午後】12時44分、沖縄県全戦没者追悼式 終了。45分、報道各社インタビュー。50分、平和祈念公園発。1時15分、那覇空港着。18分、空港有料待合室「ゆうな」で稲嶺恵一沖縄県知事。22分、河野洋平、扇千景衆参両議院議長、小池沖縄担当相と会食。46分、稲嶺恵一知事 加わる。2時29分、日本航空1910便にて那覇空港発。4時27分、羽田空港着。41分、羽田空港発。5時16分、官邸着。35分、中川秀直自民党政調会長。6時1分、官邸発。4分、東京・永田町のキャピトル東急ホテル着。「村儀理容室」で散髪。8時28分、キャピトル東急ホテル発。30分、公邸着。


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「残念だったな !!」と総理、一言のみ。

沖縄県全戦没者追悼式出席のため公邸出発前、サッカーW杯ドイツ大会 日本予選敗退について。

「ブラジル戦で1点取ったときは、一瞬夢を見たが残念だった。4年後に向けて頑張ってほしい !!」と安倍内閣官房長官、定例記者会見にて。

「日本と中国は隣同士で、引っ越そうとしてもそうはいかない。互いに組んだ方が両方の利益で、基本は『日中共益』で行くべきだ !!」と麻生太郎外相、『 アジア戦略研究会 』(逢沢一郎会長・林芳正事務局長)で講演。

『 アジア戦略研究会 』は、丹羽・古賀、谷垣派と河野グループ中堅・若手議員らでつくる政策勉強会、旧自民党宮沢派の末裔たちだ。

秋の自民党総裁選を前に、今月27日には谷垣禎一財務相、7月4日に安倍晋三官房長官が講演予定、20日講演予定だった福田康夫元官房長官は、総裁選がらみを嫌い、断る。

その福田氏、外遊先のインドネシア ジャカルタにて新たなアジア外交政策『 【新】福田ドクトリン 』を発表。

昭和52年、亡き父 福田赳夫元総理が提唱した『 福田ドクトリン 』の改訂版、日中・日韓の外交関係改善を強調。

河野グループの若手、自民党総裁選出馬を正式に表明している河野太郎法務副大臣も『 河野太郎の政権構想 』を自らのブログ「ごまめの歯ぎしり」(http://www.taro.org/blog/)に発表。

「麻生氏はもっと過激でとがった話をすると思っていたが、おとなしく、気を使っている感じがした ?!」と参加議員が話すとおり、毎度お騒がせ発言の麻生外相にしては、対中強硬発言はなく日中関係改善意欲を強調。

『 大 宏 池 会 』構想を念頭に、外交ハト派が多い面々に刺激的なハナシは控え、総裁選支援を期待か。

冒頭の総理、官房長官のW杯、日本予選敗退コメント、別の意味で今秋、総裁選立候補者に対して、また聞かれるのかも ?!

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