☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-07-03
 
【平成18年7月2日(日)】
【午前・午後】東京・千代田区永田町の公邸。終日、来客なし。


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「『変革と創造』の理念の下、中央省庁再編や金融システム安定化などに尽力した。沖縄問題を含む日米関係の再構築を進め、京都議定書の採択など地球規模の問題にも卓越したリーダーシップを発揮した。優れた指導者の訃報に接し、悲しみの念を禁じえない。」と総理談話発表。

橋本龍太郎元総理が、昨日(7月1日)午後2時、入院先の東京都新宿区国立国際医療センターで多臓器不全と敗血症性ショックのため死去。享年68歳。

総理も外遊帰国後、直に羽田空港より故人宅へ弔問に直行。

『 1億円小切手 』の晩節云々は別として、政策通 元宰相の若すぎる突然の死に哀悼を表し、謹んでお悔やみ申し上げる。

政界特有の午後2時キッカリの死去、3時発表。
筆者もある大物政治家の死亡発表にまつわる経験があるが、死亡記事が目立たない夕刊に載るのを嫌い、夕刊締め切り時間後に死去発表するのだ。

しかし、病院関係者などから事前にマスコミに洩れることも多く、周囲の者はすべて亡くなっていることを知っていても、遺族のみが『ある時間』まで、正式な死亡発表を遅らせることも度々、滑稽でさせもある。

ところで、直接死因の『 腸 管 虚 血 』は、非常に珍しい病気。
一般的に高血圧や動脈硬化などでできた血栓が、身体の部位に詰まり脳梗塞、心筋梗塞などを引き起こすのだが、血栓が腸への血管を詰まらせた為、腸全体が壊死してしまった。このような場合を医学的に『 腸 管 虚 血 』というのだという。

早いハナシが、『 腹が悪かった ?! 』ということか・・・・・。

合 掌

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