☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-07-04
 
【平成18年7月3日(月)】
【午前】10時8分、公邸発。15分、皇居着。帰国の記帳。20分、皇居発。30分、自民党本部着。31分、総裁室。香川県知事選立候補予定者 推薦証渡し。久間章生総務会長、遠藤武彦総務局長ら 同席。37分、自民党本部発。39分、官邸着。11時5分、安全功労者表彰式 出席、挨拶。25分、坂篤郎官房副長官補、谷崎泰明 外務省領事局長。33分、与謝野馨経済財政担当相、坂篤郎官房副長官補。39分、谷垣禎一財務相、坂篤郎官房副長官補。50分、安倍晋三官房長官。

【午後】1時28分、中川秀直 自民党政調会長、甘利明政調会長代理、伊藤達也政調会長補佐。2時23分、フェルナンデス・ドミニカ共和国大統領と首脳会談。岡本治男駐ドミニカ共和国大使ら 同席。3時、竹田保孝 共同通信社常務理事、後藤謙次編集局長、梅野修政治部長。4時、高木剛連合会長らと政労会見開始。川崎二郎厚生労働相、長勢甚遠官房副長官ら 同席。14分、安倍官房長官 加わる。30分、政労会見終了。35分、沢井英一都市再生本部事務局長。牧野徹首相補佐官、坂官房副長官補 同席。5時3分、経済財政諮問会議 開始。16分、経済財政諮問会議 終了。6時16分、中馬弘毅規制改革担当相。53分、報道各社インタビュー。57分、官邸発。7時2分、東京・虎ノ門のホテルオークラ着。日本料理店「山里」で山崎拓、石破茂、額賀福志郎各氏ら歴代防衛庁長官と会食。9時26分、ホテルオークラ発。30分、公邸着。


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【 当初質問は1回につき2、3問が慣例だったのに徐々に増えてきた。再三改善を求めたが、変わらなかった。 】

【 同じテーマについて同じような質問が繰り返される。 】

以上のような一方的な理由で、本日から総理と内閣記者会との質問形式の「やり取り」が、1日2回から1回へ変更に。

内閣記者会は、「総理側の一方的な変更であり、認められない !!」などと抗議するも受け入れられず。

歴代内閣では、いわゆる「ブラ下がり」と言われる総理の国会や官邸内での徒歩移動時に話しかけて質問する方法を取ってきたが、小泉内閣発足時に総理が歩きながらの質問に難色を示し、内閣記者会と協議の上、1日2回(昼・夜)に立ち止まってインタビューに答え、特に夜の報道インタビューにはテレビカメラ入りで合意に至ったのだが・・・・・。

「日本のメディアと似てるんじゃないですか。あまり政治のまともな話は報道しないで、みんなが関心持ってるものを報道しようという・・・」と訪米時、日米首脳会談などの扱いを軽視、総理のプレスリー狂いのみを面白、オカシク報道した米マスコミに不満、オカンムリの総理。

「もし米大統領が日本に来て美空ひばりの(歌詞の)一節を口ずさんだら大きく報道される !!」

「『 日本の総理もエルビス・プレスリーが好きなんだ ?! 』と、米側にある種の国民的共感があったのかと思う !!」と定例記者会見で総理訪米時の行動や振る舞いを必死に擁護する『ポスト小泉』ナンバーワン、安倍晋三内閣官房長官。

本日は、日米マスコミが官邸の標的に ?!

『 物見遊山のプレスリー邸訪問外遊 』のみを取り上げたり、『 8月15日、靖国参拝は ? 』や『 後継には誰を指名しますか ? 』などバカの一つ覚えの質問では、総理もキレるわネ ?!

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