☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-07-08
 
【平成18年7月7日(金)】
【午前】9時56分、公邸発。57分、官邸着。10時、閣議開始。15分、閣議終了。17分、地球温暖化対策推進本部 出席、挨拶。

【午後】2時1分、西田恒夫、藪中三十二両外務審議官、小平信因資源エネルギー庁長官らと主要国首脳会議(サミット)の勉強会。3時5分、漆間巌警察庁長官。45分、武部勤自民党幹事長。6分、有馬龍夫中東和平担当特使、藪中外務審議官、吉川元偉中東アフリカ局長らと中東訪問 勉強会。4時47分、谷内正太郎外務事務次官、河野雅治 外務省総合外交政策局長。5時3分、経済財政諮問会議開始。50分、経済財政諮問会議終了。54分、臨時閣議開始。6時1分、臨時閣議終了。4分、金子一義自民党代議士。10分、二橋正弘官房副長官。27分、報道各社インタビュー。30分、官邸発。33分、東京・永田町のキャピトル東急ホテル着。「村儀理容室」にて散髪。7時34分、キャピトル東急ホテル発。36分、公邸着。


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「ブッシュ米大統領とプレスリーのところに行くのもいいが、胡錦濤(中国)国家主席や盧武鉉(韓国)大統領にすぐ電話をかけられるようでなければ日本は本当の意味でのアジアの『 大 国 』ではなくなってくる !!」と名古屋市内にて、一連の北朝鮮 弾道ミサイル発射問題で総理の対応を批判する森喜朗前総理。

さらに「中国、ロシア、韓国が協力して北朝鮮を説得しなければいけないという空気が出てこなかったのは非常に残念。日本外交は何だったのかと思う。(中国・ロシア・韓国に)厳しく言わないとならない !!」と指摘。

宮沢喜一元総理も民放番組収録で、「(プレスリー邸訪問時のミサイル発射でなく『 ツイている !! 』との総理発言に関して)自分の国が撃たれる可能性を想定していない !!」と総理の危機管理能力に疑問を呈す。

一方、「(経済制裁は)言語道断 !! 、挑発するような行動をとって日朝平壌宣言をなし崩しにしたのは日本だ。」と訪朝中の日本マスコミ関係者に宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使。

これには、「残念であり、憤りを覚える。誰がこのような関係になる原因をつくったかよく考えてもらいたい !!」と強く北朝鮮を非難する安倍晋三内閣官房長官。

「よく表面的な発言と実際の本音を見極めていかないといけない。国連が国際社会全体の協議として受け止めているから、北朝鮮側もこの問題をしっかりと受け止めなければいけない !!」

「(日本提示の法的拘束力ある非難決議案の)決議に協力してくれるよう各国と協力している。(採択は)できるだけ早いほうがいい !!」と国連安全保障理事会提出の北朝鮮非難決議案への中・露両国の賛成を要請する総理。

「対話なしに解決の方法はない。武力行使ですか、あり得ないでしょう ?!」と記者団に語る総理。

総理、日本国民の大半は、北朝鮮に対する『 厳 し い 制 裁 』を求めております。

残任期が少なくなったからって、近隣諸国との連携・強調もできぬ弱腰外交では、ホント、亜細亜の『 お 目 出 度 い 国 ?! 』に成り下がってしまいますゾ !!

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