☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-07-13
 
【平成18年7月12日(水)】 〈 外遊日程詳報 〉
(7月11日=現地時間)


【午後】政府専用機にてイスラエル・テルアビブのベングリオン国際空港着。エルサレムのデービッド・シタデル・ホテル着。宿泊。


(7月12日=現地時間)


【午前】宿泊先 デービッド・シタデル・ホテル。ホロコースト国立記念館「ヤド・バシェム」 視察。イスラエル首相府で歓迎式典。オルメルト・イスラエル首相と首脳会談。共同記者会見。

【午後】オルメルト首相主催 昼食会。デービッド・シタデル・ホテルにてイスラエル・パレスチナの青少年と懇談会。


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「平和の大切さをかみしめ、このような悲惨なことが二度と起こらないようお祈り申し上げます。」と記帳する総理。

第2次世界大戦中、ナチスによる虐殺の犠牲となったユダヤ人を追悼するイスラエル国立 ホロコースト記念館「ヤド・バシェム」を視察。

ユダヤ人に日本通過ビザを独断発給した「日本のシンドラー」こと元リトアニア領事代理 故杉原千畝氏の功績を讃える『 正 義 の 人 』の木の前で故杉浦元領事代理を賞賛。

「『 目 に は 目 を 』の憤りの気持ちは分かるが、理性的な対応を期待している。将来の(中東)和平の重要性を考えながら対応してほしい !!」とオルメルト・イスラエル首相との首脳会談で、イスラエルの軍事行動の自制と冷静な対処を求めた総理。

また、「ヨルダン渓谷を『平和と繁栄の【 回 廊 】』とすることを話し合いたい !!」とイスラエル、パレスチナに日本とヨルダンを加えた4者による地域共同開発構想を推進する協議機関を総理、提案。

「非民主主義国家を隣国に持つ危険性を私もよく分かる。」と北朝鮮 弾道ミサイル発射問題に理解を示すオルメルト・イスラエル首相。

総理も国連安全保障理事会での対北朝鮮制裁決議案 早期採決の重要性を強調。

ところで、『 目には目を・・・ 』のハムラビ法典並みの処断が、お好きなのは、総理も同じではありませんか・・・・・ ?!

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