☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-07-15
 
【平成18年7月14日(金)】 〈 外遊日程詳報 〉
(7月13日=現地時間)


【午後】アカバの国王離宮にてアブドラ国王と会談。夕食会。インターコンチネンタルホテル・アカバ 宿泊。


(7月14日=現地時間)


【午前】宿泊先 インターコンチネンタルホテル・アカバ。国王離宮にてバヒト首相と会談。無償資金協力署名式。

【午後】インターコンチネンタルホテル・アカバで同行記者団と懇談会。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「国王自ら車を運転して送ってくれるなんて、思いもしなかったよ ?!」とイングリッシュで周囲に語る大喜びの総理。

ヨルダン訪問中の総理、アブドラ・ヨルダン国王とヨルダン南部アカバの国王離宮で会談。

「一般国民を巻き込んでエスカレートさせることは、イスラエルにとって良くない。イスラエル国民全体がコストを払う。」とイスラエルのレバノン侵攻を第三次中東戦争(昭和43年・1967年)勃発時に近いと懸念するアブドラ国王。

また、「北朝鮮の問題はイランの核問題とも密接に関連しており、国連は断固とした対応を取るべきだ !!」と国連安全保障理事会での北朝鮮 制裁決議案の早期採択に理解示す。

会談終了後、夕食会は両国友好で和気藹々。

宿泊先のインターコンチネンタルホテル・アカバまでの帰途、アブドラ国王自らがハンドルを握って送るという『 破 格 』の申し出。

先の訪米時、エアフォース・ワン(大統領専用機)搭乗に続く超特別VIP待遇だ。

大喜びの総理、早速、国王の隣、助手席に飛び乗り英語で談笑、つかの間の中東一 アカバ港夜景を楽しむ。

ところで、イスラム国と雖も、夕食会に飲酒は付き物。

ということは、アブドラ国王は飲酒運転、承知の総理は、飲酒運転幇助 ?!

まぁ、超法規的措置というところでしょうか・・・・・。

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