☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-08-11
 
【平成18年8月10日(木)】 〈 外遊日程詳報 〉
(8月10日=日本時間)


【午前】7時46分、公邸前にて報道各社インタビュー。53分、公邸発。8時10分、羽田空港着。29分、モンゴル訪問のため政府専用機にて羽田空港発。


(8月10日=現地時間)


【午後】モンゴル・ウランバートルのチンギスハン国際空港着。チンギスハン・ホテル。スフバートル広場で歓迎式典、チンギスハン像 献花。政府庁舎でエンフボルド首相と首脳会談。経済協力に関する署名式。共同記者会見。チンギスハン・ホテル。 国立オペラ劇場。オペラ「チンギスハン」第二幕鑑賞。 チンギスハン・ホテル。迎賓館でエンフボルド首相主催 夕食会。チンギスハン・ホテル 宿泊。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「日本の総理が戦没者に哀悼の念を表明するために参拝するのは当然。8月15日のみならず、いつ行っても批判される。いつ行っても同じだ !!」とモンゴル外遊直前、公邸前にて総理、記者団に語る。

さらに批判の矛先はマスコミに向かった。

「日本のマスコミもちょっと目を覚まさないと。ただ、いつも総理を批判すればいいと。公約を守った場合には批判する、守らなければ守らないで批判する。よく私を批判するテレビの評論家とかコメンテーターに意見聞いてみたいネ !!」

「メディアは必ず公約は守るべきだと言う。守ると、自分たちの意見に反対するのは守らなくていいんじゃないか、という批判する。仮に公約を守らないと何で守らなかったかと批判する。」

「見方がみんな、政治的な意図ばっかりで。政府を批判すればいいというばっかりじゃ、正確な戦略なり見通しは立てられない。メディアも冷静に考えていただきたい !!」

退陣間際、今までのマスコミへの不満・鬱積が大爆発したかのような辛辣なメディア評価。

総理、モンゴルの青く澄み切った大空、地平線まで遥かに続く大草原を前に心リフレッシュ、八つ当たりも程々に・・・・・。

ところで、エンフボルド・モンゴル首相に英雄チンギス・ハンの生涯を題材にした堺屋太一作 新聞連載小説『 世界を創った男 』の話をされたそうですが、くれぐれも変人総理 『 世間を壊した男 ?! 』などと後世言われませぬように・・・・・。

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