☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-08-12
 
【平成18年8月11日(金)】 〈 外遊日程詳報 〉
(8月11日=現地時間)


【午前】宿泊先 チンギスハン・ホテル。日本人抑留中死亡者慰霊碑 献花。日本モンゴル親善協会の緑化事業現場にて植樹式。横綱朝青龍の両親、大関白鵬の父親と面会。

【午後】ウランバートル近郊で伝統競技「ナーダム」視察。特設ゲル(移動式住居)にてエンフバヤル大統領主催 昼食会。チンギスハン・ホテルでエンフボルド外相。政府専用機にてチンギスハン国際空港発。


(8月11日=日本時間)


【午後】8時49分、モンゴル訪問を終えて政府専用機にて羽田空港着。59分、羽田空港発。9時20分、皇居着。帰国の記帳。25分、皇居発。32分、公邸着。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「ほとんどの日本人は、抑留といえばシベリアだと思っている。モンゴルで1千人以上の抑留者が亡くなったことを知らない。」

「こういう立派な施設はなかった。モンゴル政府が協力してくれてよかった !!」とサムダンドブジ・モンゴル赤十字社 理事長に語り謝意を示す総理。

モンゴル・ウランバートル郊外 ダンバダルジャーの抑留者慰霊碑に献花、黙祷する総理。

総理がこの地を訪問するのは、平成9年の厚生大臣時以来のこと。

モンゴルではシベリア抑留後、旧ソ連からモンゴル・ウランバートルなどに移送された日本人約1万4千人のうち厳しい気候と労働条件の中、祖国の土を踏むことなく1,600人が亡くなっている。

「うまいね皆さん、さすがチンギス・ハーン ?!」

日本への帰国直前、ウランバートル近郊で相撲・弓術・競馬 交流戦「ナーダム」を見物。

「カメラ危ないゾ ?!」と報道陣に注意を喚起、3度、モンゴル弓術に挑戦するも的に届かず、残念。

「弓は思ったより、かなりきつかった。面白い、初めての経験をさせてもらって良かった !!」とスリリングな弓術に興奮気味の総理。

「草原、山、馬、牛。自然そのものが生活と一緒なんだなあ !!」と二日間のモンゴル滞在中、雄大な自然環境に心身ともに総理リフレッシュ !!

『 蒼 き 狼 』となるか『 肥 え た 豚 』(失礼)、『 羊 』のままか、帰国後、総理の大変身にこうご期待を・・・・・。

今後、残り在任中は、たとえ変人宰相であっても、あまり『 的 外 れ 』な発言は自粛をお願い致します。

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