☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-08-30
 
【平成18年8月29日(火)】 〈 外遊日程詳報 〉
(8月29日=現地時間)


【午前】宿泊先 カザフスタン・アスタナのリクソス・プレジデント・ホテル。祖国防衛者記念碑 献花、植樹。政府専用機にてカザフスタン・アスタナ国際空港発。

【午後】ウズベキスタンのタシケント空港着。タシケントのインターコンチネンタルホテルで同行記者団と懇談。ドゥルメニ宮殿内迎賓館にてカリモフ大統領と会談。


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「臨機応変だ !!」

「戦局は刻々と変わる。古来、古今東西を問わず。総裁選挙でも戦国時代の戦いでも状況は変わってくる。言う方がいいか、言わない方がいいか、戦局を見てその時に判断する。」と総理、ウズベキスタン 首都タシケント市内のホテルで同行記者団に語る。

来月8日告示 自民党総裁選、総理の「意中の人」、安倍晋三内閣官房長官の独走状態で一時は、「禅譲」や「後継指名」を総理自身が行なうのではといわれていたのだが、その必要なしとの判断に傾いたようだ。

「どの時代でも勝ち馬に乗るということは戦であればある。自民党も民主党も勝ち馬に乗ろうという動きが強くなっている。」と総理自ら明言している通り、各派閥とも大挙して安倍支持表明で「安倍当確」は疑う余地なし。

一方、日本国内・永田町では、『1期生による安倍晋三先生を激励する会』(世話人:長島忠美代議士)と『無派閥新人議員の会』総会(代表幹事:小野次郎代議士)が相次いで開かれる。

『1期生による安倍晋三先生を激励する会』には、安倍晋三官房長官本人も出席、「小泉【 チ ル 】ドレン」82人のうち代理出席を含め38人が初会合。

内訳は森・津島・丹羽・古賀・山崎・伊吹・二階6派閥と無派閥の議員、さすがに高村・谷垣両派と河野グループからは代理も含め出席はなし。

森派参加者が12名ということからも森派主導の安倍支持 新人「別働隊」といったところか。

一方、その名の通り無派閥の「小泉【 チ ル 】ドレン」たちで構成される『無派閥新人議員の会』、多くの議員は安倍支持を明確にしており、会としてハッキリと安倍氏推薦を打ち出すべきかの協議であったのだが、「会の趣旨と違う !!」(飯島夕雁代議士)などと異論続出、慎重に対応をと結論出ず。

【郵政民営化】総選挙から僅か1年。

当初83人で無派閥のまま一致団結していこうと固く誓いあった「小泉【 チ ル 】ドレン」たち初当選組だったのだが、先輩議員同様、われ先に勝ち馬「安倍」に乗りこもうとする様は、もはや『 小泉【 散 る 】ド連 ?! 』

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