2006-09-24
【平成18年9月23日(土・祝)】
【 秋分の日 】 (祝 日)
【午前・午後】東京・芝公園の東京プリンスホテルパークタワー。終日来客なし。
― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―
山梨県南都留郡鳴沢村の河口湖畔にある別荘に緊急避難の安倍晋三自民党新総裁。
都内にいると自民党各派閥からの「雑音」に悩まされ、思うように人事構想が描けないための「引き篭り ?!」
安倍氏が、いの一番、気に懸けているは兄貴分 中川秀直氏の処遇。
スキャンダル男の異名もある中川政調会長、同じ「中川」でも昭一農水相は亡父 一郎氏同様の超タカ派で安倍氏好み、文部科学相当確とか・・・・・。
問題は、秀直氏。
10月衆院補選の小沢民主党との初対決前に、マスコミの餌食にはしたくないのだが、幹事長昇格が濃厚。
もうひとりの幹事長候補 麻生太郎外相、河野洋平衆議院議長と会談。
「(空席の)派閥会長を受けてほしい。」と河野氏。
派閥離脱が原則の党三役入りが、なければ基本的には河野氏より派閥継承を受け年内に「麻生派」誕生となる模様。
谷垣派、丹羽・古賀派とともに旧宮沢派(宏池会)の流れをくむことから3派結集し再び保守本流の「宏池会」を目指す『大宏池会』構想が進展する可能性大。
さすがの麻生外相も河野氏からの「派閥禅譲」の申し出に即答はできず。
派閥領袖就任は、『 アッ、そう~ 』と簡単に引き受ける程、気楽なものではありません !!