☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-10-10
 
【平成18年10月9日(月・祝)】 〈 外遊日程詳報 〉
【 体育の日 】 (祝 日)


(10月9日=現地時間)


【午前】宿泊先 釣魚台迎賓館。韓国に向けて中国・北京首都国際空港発。政府専用機にて韓国・ソウル着。韓国国立墓地「顕忠院」訪問、献花。

【午後】首相公邸。韓明淑首相主催 午餐会。青瓦台(大統領府)にて盧武鉉大統領と日韓首脳会談。在韓日本大使館。内外記者会見。日米首脳電話会談。政府専用機にて韓国・ソウル発、帰国の途に。


(10月9日=日本時間)


【午後】10時32分、中国・韓国訪問から政府専用機にて帰国、羽田空港着。46分、羽田空港発。11時7分、官邸着。8分、塩崎恭久官房長官、下村博文、鈴木政二、的場順三各官房副長官、小池百合子、世耕弘成両総理補佐官ら。36分、塩崎官房長官。48分、官邸発。


(10月10日=日本時間)


【午前】12時、東京・富ケ谷の私邸着。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「今回の核実験実施は、地域安全保障環境の激変となった。北朝鮮による弾道ミサイル拡散に加え、核兵器や製造技術が拡散することは、世界にも脅威を与える !!」と安倍総理、韓国・ソウルの青瓦台(大統領府)で盧武鉉大統領との初の日韓首脳会談。

「日韓で一致して厳しいメッセージを出す必要がある。国連安保理は北朝鮮に対し、断固とした対応を直ちに取るべきだ !!」とタカ派総理、厳しい北朝鮮制裁措置を主張。

「核実験は南北非核化宣言にも反する。今や日韓ともに、北朝鮮に強く対応する必要がある。関係国で調整したい。」と同意する盧武鉉・韓国大統領。

その後、ソウル市内の在韓日本大使館で日米首脳電話会談。

ブッシュ米大統領が、中・韓歴訪の成功に対してお祝いメッセージを送るとともに、『 日米同盟に基づく米国の抑止力は揺るぎない !! 』と北朝鮮の日本への不測の核攻撃に対して、日米安全保障条約に基づき日本の平和と安全を確約。

日米両首脳は、「核不拡散体制に対する深刻な挑戦、国際社会の平和と安定に対する重大な脅威であり、国連安保理において断固たる行動をとるべきだ !!」との考えで一致した。

昨年11月、韓国・釜山にて開催のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議での小泉-盧会談以来、約11ヶ月ぶり、安倍新総理として初の訪韓、首脳会談。

総理が、韓国へ到着するや否やでの北朝鮮の核実験強行、国際情勢音痴の北の将軍様、今回は早々と最終切り札を使用せざるほどの窮地。

安倍新総理、初の訪韓を祝しての、号砲にしては、エラく高い代償となりそうだ ?!

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