☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-10-11
 
【平成18年10月10日(火)】
【午前】8時40分、東京・富ケ谷の私邸発。58分、国会着。59分、院内大臣室。9時1分、閣議開始。27分、閣議終了。28分、麻生太郎外相。35分、大田弘子経済財政担当相。塩崎恭久官房長官 同席。40分、高市早苗イノベーション担当相。48分、国会発。56分、皇居着。帰国の記帳。10時3分、皇居発。12分、官邸着。11時48分、下村博文、鈴木政二両官房副長官。

【午後】12時55分、官邸発。57分、国会着。58分、衆議院第1委員室。1時、衆議院予算委員会開会。5時1分、衆議院予算委員会散会。4分、院内大臣室。15分、衆議院議長応接室。20分、衆議院本会議場。22分、衆議院本会議開会。33分、衆議院本会議散会。34分、国会発。35分、官邸着。51分、三谷秀史内閣情報官。7時23分、報道各社インタビュー。30分、官邸発。37分、東京・紀尾井町の赤坂プリンスホテル着。中国料理店「李芳」で秘書官と食事。9時51分、赤坂プリンスホテル発。10時6分、私邸着。


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「(北朝鮮の核実験実施が)事実であるとすれば、わが国を含め地域の平和と安定への挑戦であり、断じて許すことができない。国連安全保障理事会でも厳しい措置を含んだ決議について直ちに議論すべきだし、そのように(外務省)当局に指示した。」と総理、国連憲章7章に基づく制裁決議採択に向け各国との連携強化を強調。

午後の衆議院予算委員会、北朝鮮核実験実施発表や総理外遊について外交問題で集中審議。

夕刻の衆議院本会議、北朝鮮核実験に対する非難決議を全会一致で採択。


『 北朝鮮の核実験に抗議し、すべての核兵器及び核計画の放棄を求める決議 』

北朝鮮による核開発は、日本を含む北東アジア地域全体の平和と安全に対する直接の脅威であると同時に、国際社会全体の平和と安全に対する重大な挑戦である。このため国連を中心とする国際社会は、北朝鮮の核問題に重大な関心を持ち続けてきた。我が国をはじめ関係各国は、6カ国協議を中心として、サミット(主要国首脳会議)・ARF(東南アジア諸国連合地域フォーラム)などあらゆる機会をとらえ北朝鮮に対し核兵器の開発を断念するよう、最大限の外交努力を重ねてきた。特に、北朝鮮が核実験の予告を行ったことを受け、国際社会は、国連安全保障理事会声明の採択をはじめとしたさまざまな取り組みにより、北朝鮮の自制を促してきたところである。このような努力を無視する今回の北朝鮮の核実験は、いかなる理由に基づこうとも正当化の余地はなく、我が国はその無謀な暴挙を絶対に容認することはできない。

 本院は、我が国が広島・長崎への原爆投下を経験した唯一の被爆国であることにかんがみ、あらゆる国の核実験に反対するところであり、北朝鮮の核実験に対し厳重に抗議するとともに、北朝鮮がただちにすべての核兵器及び核計画を放棄することを強く求める。

 政府は、本院の趣旨を体し、さらなる情報の収集・分析に努めつつ、ただちにあらゆるルートを通し北朝鮮に対し、我が国の断固たる抗議の意志を伝え、日朝平壌宣言に違反した北朝鮮が関係5カ国の求めに応じ、早期かつ無条件に6カ国協議に復帰しすべての核兵器及び核計画を放棄するよう促すとともに、今後は中国・韓国など地域の関係国との協調を強化し、米国など関係各国と連携し国連憲章第7章に基づく措置も含め、国際社会が結束した外交を展開し、平和的な解決を模索すべきである。右決議する。

一部外国報道では、第2、第3の核実験強行を目論むといわれる北朝鮮、いくらマツタケ等くさびら類が豊富だとしても『 キ ノ コ 雲 』だけは勘弁を・・・・・。

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