☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-10-03
 
【平成18年10月2日(月)】
【午前】9時35分、東京・富ケ谷の私邸発。49分、国会着。50分、自民党総裁室。52分、太田昭宏公明党代表、北側一雄幹事長ら 就任挨拶。中川秀直 自民党幹事長、中川昭一政調会長、丹羽雄哉総務会長ら 同席。10時1分、国会発。2分、官邸着。4分、町田顕最高裁長官。20分、下村博文官房副長官。

【午後】12時55分、官邸発。57分、国会着。58分、衆議院議長応接室。1時、衆議院本会議場。2分、衆議院本会議開会。3時25分、衆議院本会議散会。26分、国会発。28分、官邸着。50分、島田仁郎最高裁判事。4時12分、坂篤郎官房副長官補。57分、官邸発。58分、国会着。59分、自民党総裁室。5時、自民党役員会。15分、国会発。17分、官邸着。6時18分、首相会議室。秘書官らと食事。51分、谷内正太郎外務事務次官。7時30分、ブレア英首相と電話会談。小池百合子、世耕弘成両首相補佐官ら 同席。56分、報道各社インタビュー。8時2分、官邸発。41分、私邸着。


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衆議院本会議で代表質問スタート。

「トップバッター」は、検査入院中の小沢一郎民主党代表に代わる「ピンチヒッター」鳩山由紀夫幹事長。

「(「美しい国」と)いくら美辞麗句を並べても、国民が生活の中で幸せを享受できなければ政治とはいえない !!」

「(総理所信表明演説は)和製英語の濫用と抽象論ばかりで落胆、国家主義、権威主義が幅を利かせ、政治が生活から遠ざかる国だ。安倍政権と徹底的に戦う !!」

「(「逃げず、逃げ込まず」と言うものの)参院選が終われば(消費税率を)上げるつもりではないか ?」

来夏の参院政治決戦を意識、厳しい発言で与野党対決姿勢を示した鳩山幹事長。

しかし、総理答弁は毎回、同じ文言の官僚作文を棒読み、無表情・無アクション ?!

せめて、ひと言でもよかった自らの言葉で国民に語りかけてほしかったのだが・・・・・。

「『ブラ下がり取材』は、1日1回のみとします !!」

総理が立ったまま記者質問に答える所謂、『ブラ下がり取材』について、原則1日1回とする見解を内閣記者会に伝えた世耕弘成総理補佐官(広報担当)

記者会は小泉前政権当初と同様、1日2回の『ブラ下がり取材』を求めていた。

「毎日こうして必ず国民の前でしっかり話すことは続けていきたい。官房長官も1日2回会見をしているし職務との関係もある。」と理由を説明する総理。

元々、小泉前総理が歴代総理と同様の官邸や国会移動中に、歩きながら記者質問に答えるスタイルの取材方法を嫌い、記者会と協議の上、1日2回の『ぶら下がり』取材に。

小泉政権末期には一方的に1日1回に 変更してしまったのだが、これもカメラの前で自らの言葉で語りかけるスタイルが苦手な安倍新総理を慮ってとの見方が強かった。

『ブラ下がり取材』も【 逃 げ ず 、 逃 げ 込 ま ず 】でお願いしたい !!

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