☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-10-04
 
【平成18年10月4日(水)】
【午前】8時43分、東京・富ケ谷の私邸発。9時2分、官邸着。4分、鈴木政二官房副長官。58分、官邸発。59分、国会着。10時1分、参議院本会議場。参議院本会議開会。11時47分、参議院本会議休憩。48分、国会発。50分、官邸着。

【午後】12時7分、下村博文官房副長官。37分、鈴木官房副長官。56分、官邸発。57分、国会着。59分、参議院本会議場。1時1分、参議院本会議再開。3時5分、参議院本会議散会。6分、国会発。8分、官邸着。48分、舛添要一自民党参議院政審会長。4時32分、山谷えり子総理補佐官。坂篤郎官房副長官補 同席。51分、高村正彦元外相。6時12分、中川秀直自民党幹事長。7時5分、報道各社インタビュー。10分、官邸発。15分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニガーデンコート着。日本料理店「千羽鶴」で正副官房長官と会食。8時55分、ホテルニューオータニガーデンコート発。9時13分、東京・富ケ谷の私邸着。


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「未来について率直に語り合うことが出来れば大きな成果。両国のために我々が両国とそれぞれ首脳会談を行って、『 胸 襟 を 開 い て 』お互いの未来について率直に語り合える関係をつくっていく。」

「先の大戦でアジアの国々に傷跡を残したことへの率直な反省に立ち、平和に貢献する国を造った戦後の日本の歴史について話をしたい !!」と中韓両国との首脳会談に臨む決意を語る総理。

総理が8、9両日に中国・韓国を訪問、首脳会談を行なうことが正式決定。

小泉前総理の靖国神社参拝を契機に、中国とは平成17年4月、韓国とは平成17年11月以来、首脳会談が行なわれなかった。

安倍新政権樹立とともに中・韓両国との関係改善を外交の最優先事項として、政府・外務省は、水面下で中・韓両国と早期の総理訪問日程を調整してきた。

北朝鮮が核実験実施宣言を出したことから、首脳会談では北朝鮮問題が主要テーマに急浮上。また、両国首脳の訪日を要請する模様。

総理は、昭恵夫人とともに政府専用機にて8日に中国・北京入り、胡錦濤国家主席や呉邦国全人代常務委員長と会談後、温家宝首相との夕食会に臨む予定。

翌日(9日)には韓国・ソウルに飛び、盧武鉉大統領と会談、帰国予定。

歴史認識について、総理は平成7年の村山談話継承を明確に示すとともに、先の大戦に対する反省の気持ちを伝える見通しだが、「行ったか行かないかを言うことで政治・外交問題化するならあえて申し上げないと(これまで)述べてきた !!」との言葉からも靖国参拝については『あいまい』のまま。

これでは、『 胸 襟 を 開 く 』どころか『 胸 の 痞 え 』が取れぬのでは・・・・・。

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