☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-10-14
 
【平成18年10月13日(金)】
【午前】7時33分、東京・富ケ谷の私邸発。51分、官邸着。54分、鈴木政二官房副長官。8時26分、官邸発。27分、国会着。28分、院内大臣室。31分、閣議開始。45分、閣議終了。46分、麻生太郎外相。59分、参議院第1委員会室。9時、参議院予算委員会開会。11時35分、参議院予算委員会散会。38分、国会発。39分、官邸着。11時59分、首相会議室。

【午後】12時55分、官邸発。57分、国会着。58分、衆議院議長応接室。塩崎恭久官房長官。1時、衆議院本会議場。2分、衆議院本会議開会。43分、衆議院本会議散会。45分、国会発。46分、官邸着。2時、中川昭一自民党政調会長。47分、塩崎官房長官、坂篤郎官房副長官補。3時8分、中山恭子総理補佐官。24分、山谷えり子総理補佐官。44分、麻生太郎外相。4時30分、的場順三官房副長官。5時30分、御手洗冨士夫日本経団連会長ら経済財政諮問会議 民間議員 辞令交付。塩崎官房長官、大田弘子経済財政担当相 同席。41分、経済財政諮問会議開始。7時、経済財政諮問会議終了。20分、報道各社インタビュー。23分、官邸発。43分、東京・富ケ谷の私邸着。


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「『 愛 』は強制できますか ?」

「強制できないと思います ?!」

午前の参議院予算委員会、質問に立った福島瑞穂 社民党党首と総理との禅問答のようなやり取り。

今国会で成立を期す教育基本法 第2条5項(「国と郷土を愛する」)に危惧を抱く福島党首が、「愛国心の強要は『戦争反対』と言う自由を奪う !!」ものだと激しく責めた。

しかし、前日は森ゆうこ委員(民主党)の「安倍総理は拉致問題を食いものにしている ?!」との週刊誌ネタの引用に顔色を変え、ムキになって反論、『 若 さ 』(バカさ、ではありません ?!)が目立った総理だったが、今日は落ち着いたもの。

「全く関係ない観点で非難している。国の行うことを支持せよ、私の内閣を愛せよ、と言っていない。福島氏が総理になることもあり得るが、福島総理がやることを私たちが全面肯定し愛することはあり得ない !!」と皮肉交じりに答弁。

「あたかも事実のような印象を国民に与えかねない !!」

自民・公明両党は、前日(12日)の参議院予算委員会での民主党 森ゆうこ議員の週刊誌記事を根拠とした発言に対して、懲罰動議を提出。

「私の誹謗、中傷を含む週刊誌の記事はあまたある。そういう週刊誌を読むつもりはありません。」

「私は日本のためにすべての時間を割いていきたい、歴代総理の中で、週刊誌の記事をいちいち取り上げて訴訟を起こした人はいないと思います。」と前日の森ゆうこ委員に対してのいきり立った答弁でなく、極めて冷静に浅尾慶一郎委員(民主党)の質問に答える総理、参議院予算委員会にて。

自らを酷評するマスコミ嫌いは、大叔父 佐藤栄作元総理譲りか、誰だって自分がカワイイ ?!

安倍総理も、自らを『 愛 』するナルシシスト(narcissist)かもネ ?!

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