☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-10-19
 
【平成18年10月18日(水)】
【午前】8時22分、東京・富ケ谷の私邸発。42分、官邸着。47分、教育再生会議開始。9時47分、教育再生会議終了。10時、下村博文官房副長官。

【午後】2時55分、官邸発。56分、国会着。58分、衆議院第1委員室。3時、党首討論開始。47分、党首討論終了。50分、国会発。51分、官邸着。4時、大古和雄 防衛庁防衛政策局長、椋木功情報本部長、三谷秀史内閣情報官。57分、奥田碩前日本経団連会長。5時20分、的場順三官房副長官。6時27分、報道各社インタビュー。31分、官邸発。51分、私邸着。


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「総理の主張を推し進めると、現行憲法は無効だという方が論理が一貫している ?!」と淡々とした口調で、タカ派新総理に疑問を投げかける小沢一郎民主党代表。

「現行憲法の意義すべてを否定していない !!」と挑発には乗らず、落ち着き払い自らの考えを述べる安倍新総理。

安倍総理就任後、初となる党首討論がスタート。

来夏の政治決選となる参院選の前哨戦ともいえる衆院補選最中の党首討論、もう少し白熱した議論を戦わせるのかと思いきや以外に冷静、いや両者ともパワーなし !!

小沢民主党党首は、持ち時間45分のうち、半分近くをお得意の憲法問題で、タカ派総理の化けの皮を剥がそうとするものの総理、冷静沈着。

政治経験豊富な小沢氏と亡き父 晋太郎元外相の秘書をしていたというものの議員生活は、僅か13年の新総理とのキャリア差を見せつけるような老獪な討論を小沢代表に期待していたのだが、裏切られた感じ。

「大局的な観点からお互い自分の考えをぶつけ合うことができた。優勢か劣勢かというよりも、私は総理として、また自民党のリーダーとして、与党の代表としてこれからどういう日本を作っていくか、ということに関して話をすることができたのではないかと思う !!」と初の党首討論の感想を語る総理。

記者団から「議論が分かりにくかったのでは・・・」との質問には。

「どうでしょうか ? 、それは聞く方それぞれによるかも知れない。」と意に介さぬ様子の総理。

午前には、官邸で、安倍政権の目玉でもある教育改革を議論する総理の諮問機関「教育再生会議」(野依良治座長〈理化学研究所理事長〉)が初会合。

「教育再生の最終的な目標はすべての子供に高い学力と規範意識と身につけることだ。そのためには公教育の再生が必要だ !!」と冒頭で総理挨拶。

「それぞれ皆さん、体験、あるいは教育に対する情熱から高い見識を持っておられる方々ばかりだったなと。『 いい方にメンバーになっていただいた 』なと思った。」と会議後、人選に自画自賛の総理。

初の党首討論は「 消 化 【 不 良 】 」で教育再生会議 目玉委員の横浜市教育委員は元【 不 良 】、そしていつもミサイルや核実験で国際情勢を緊迫化させるチョイ悪る親父のアノ人は「 国 際 中 年 【 不 良 】 」ってとこか ?!

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