【平成18年10月19日(木)】
【午前】9時14分、東京・富ケ谷の私邸発。32分、官邸着。10時1分、特別応接室。ライス米国務長官との会談開始。加藤良三駐米大使、シーファー駐日米大使ら 同席。40分、ライス米国務長官との会談終了。43分、小池百合子総理補佐官。
【午後】12時5分、報道各社インタビュー。7分、南会議室。塩崎恭久官房長官、根本匠、山谷えり子ら各総理補佐官と懇談。1時40分、ジャック・ロゲ国際オリンピック委員会(IOC)会長 表敬。竹田恒和日本オリンピック委員会(JOC)会長ら 同席。2時17分、玉井義臣あしなが育英会会長ら。
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『 首相公邸連絡調整官 』なる珍妙な役職が、行政改革の名に逆行するように内閣官房に新設された。
安倍昭恵総理夫人の外交活動などを補佐するのが、役目のこの閑職(失礼、官職でした)に総理の亡父 晋太郎元外相の秘書官を務めた外務省O.Bで、現在も安倍家と家族ぐるみの親密なお付き合いのある宮家邦彦 立命館大学客員教授が今月4日付にて採用、先の中国・韓国歴訪にも同行。
「各種行事や海外出張、(賓客)接遇など、総理が夫人同伴で出席するケースが増えている。夫人との連絡調整や行動のサポートを適切に行い、総理の公務が円滑に進むよう設置した。」と塩崎内閣官房長官は説明するものの・・・・・。
ホワイトハウスにも大統領夫人(ファーストレディー)の活動を取り仕切るセクションがあって報道対応など専門補佐官や職員が配置されていることを根拠に総理のたっての希望が実現。だが、チョット変 ?!
宮家邦彦 首相公邸連絡調整官は昭和52年 外交官試験合格、故安倍晋太郎外相秘書官や中国、イラク公使など歴任し昨年外務省退官、現在は外交評論家で立命館大学客員教授。
首相公邸連絡調整官は、非常勤職員だが、宮家氏のみどり夫人も臨時事務補助員として採用され、夫婦でご奉職。
また、昭恵総理夫人のファッションアドバイザーとして、元スッチー(航空会社客室乗務員)も同時採用されたとのこと。
名門 森永製菓のご令嬢で小学校から聖心女子学院(皇后様の後輩)育ちの総理夫人に国費で賄う儀礼官やファッションアドバイザーが必要か ?
安倍・岸・佐藤家といえば、日本の名門中の名門、そのような役目のスタッフは、私的に採用すべきでは・・・・・。
行政のスリム化が、前政権からの最大至命だったはずなのに。
小泉前総理時代は、ヨカッタ ?!
だって、純チャンは『 バツいちの独身 』だったから・・・・・。