☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-11-09
 
【平成18年11月8日(水)】
【午前】9時39分、東京・富ケ谷の私邸発。57分、官邸着。10時、根本匠総理補佐官。22分、望月義夫国土交通副大臣。11時2分、神崎泰雄 APECビジネス諮問委員会 委員ら。34分、鈴木政二官房副長官。

【午後】2時、近藤茂夫フィンランド大使。54分、官邸発。56分、国会着。58分、参議院第1委員会室。3時、党首討論開始。47分、党首討論終了。49分、国会発。51分、官邸着。54分、溝手顕正防災担当相。野田健内閣危機管理監ら 同席。4時4分、アジア・ゲートウェイ戦略会議 出席、挨拶。5時16分、アジア・ゲートウェイ戦略会議 終了。44分、報道各社インタビュー。6時11分、大会議室。13分、カガメ・ルワンダ大統領との首脳会談。40分、小ホール。41分、カガメ・ルワンダ大統領との夕食会開始。
 午後8時1分、カガメ・ルワンダ大統領との夕食会終了。3分、官邸玄関前にてカガメ・ルワンダ大統領ら 見送り。5分、官邸発。20分、私邸着。


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「非核三原則(堅持)さえ言えば、閣僚であっても自由に(核武装)議論をしてもいいのか ?」と小沢一郎民主党代表、党首討論会にて。

「非核三原則は今後も堅持。安全保障の議論として、そういうこと(核武装)に触れたからといって、大問題であるかのごとく言うのはおかしい。議論すらしてはいけないというのは行き過ぎではないか !!」と反論、核武装議論を容認する総理。

「内外の信用信頼を失墜させる、国民や国際社会は素直に受け止めない。(核武装議論を)慎むよう(閣僚らに)指示すべきだ !!」と麻生外相らの核武装発言を閣内不一致として捉えたい小沢代表、執拗に食い下がるのだが・・・・・。

逆に総理、平成14年春 自由党党首(当時)だった小沢一郎氏の福岡市内での「日本は数千発の核弾頭を作る能力を有している ?!」との発言を引用、核武装議論自体を厳しく批判する小沢民主党代表の矛盾露呈。

さらに平成11年10月、西村真悟防衛政務次官(自由党)の「核武装容認」発言に関して、鳩山由紀夫民主党代表(当時)の「核武装してもいいかどうかを国会で検討したら、と言った瞬間に(閣僚等が)首を切られる。国会で(核武装を)議題に乗せることすらいけないという発想はいかがなものか !!」との発言をも引き合いに出して応酬。

今回の党首討論、安倍総理に軍配が上がったかのように見えたのだが・・・・・。

「(党首討論の勝敗は)これは勝ち負けというよりも、国民の皆さまの目の前で両党の代表がそれぞれ日本をどういう国にしていきたいか、どういう政策を進めていくかという議論を行うこと。両党の違い、あるいは目指すべき姿について、しっかりと国民の皆さまに説明することが大切だろうと私は思っている。」と極めて謙虚な総理。

壊れたテープレコーダーの如く、毎度同じ内容を話す人にも閉口するが、舌の根が乾かないうちに、全く違う内容を発言するセンセイも困り者、生涯、政治家は一貫した発言と行動に責任を持ってもらいたい !!

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