☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-11-23
 
【平成18年11月22日(水)】
【午前】7時30分、東京・富ケ谷の私邸発。46分、官邸着。48分、鈴木政二官房副長官。54分、官邸発。56分、国会着。59分、参議院第1委員会室。参議院教育基本法特別委員会出席。11時56分、参議院教育基本法特別委員会休憩。58分、国会発。

【午後】12時、官邸着。54分、官邸発。56分、国会着。57分、参議院第1委員会室。1時1分、参議院教育基本法特別委員会再開。5時6分、参議院教育基本法特別委員会散会。7分、塩崎恭久官房長官。9分、国会発。10分、官邸着。12分、谷津義男自民党選挙対策総局長。34分、月例経済報告関係閣僚会議開始。6時22分、月例経済報告関係閣僚会議終了。37分、報道各社インタビュー。42分、官邸発。48分、東京・紀尾井町の赤坂プリンスホテル着。49分、岸曉成蹊学園理事長ら。59分、宴会場「五色の間」。成蹊学園と同窓会の「総理就任をお祝いする会」 出席。8時5分、ホテル内控室にて岸成蹊学園理事長、栗田恵輔成蹊大学長らと会食。9時、ホテル内ラウンジ「トップ オブ アカサカ」で大学アーチェリー部同期生らと懇親開始。10時3分、大学アーチェリー部同期生らと懇親終了。4分、赤坂プリンスホテル発。19分、私邸着。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「空港(または駅)での閣僚送迎等が1万5,000円、会場における送迎等が4万円、エレベーター手動が1万5,000円となっていた。会場送迎係は8人を雇い32万円が計上されている ?!」

平成15年12月、岐阜県で開催された政府主催 教育改革タウンミーティングの「契約単価内訳表」を手に厳しく追及する民主党 蓮舫委員、参議院教育基本法特別委員会にて。

当時、内閣官房長官だった安倍総理の責任追及にまで迫る蓮舫氏。

「節約できるところはもっとある !!」と安倍総理、税金無駄遣い認める。

エレベーターのボタン押すだけで、「 ハイ、バイト料、1万5千円也 !! 」とは、かなり美味しいアルバイトだろう。

午後4時半、国会内で行なわれた【郵政民営化】造反・離党議員の復党折衝、平沼(赳夫 元経済産業相)―中川(秀直自民党幹事長)会談始まる。


【 中川秀直自民党幹事長提案 復党条件 】

1、郵政民営化を含む党の政権公約の順守
2、安倍総理の所信表明への支持
3、党紀・党則の順守と、昨年の衆院選での「反党行為」に対する反省表明
4、誓約書提出
5、落選議員は含まない

かなり厳しい内容のもので、27日午前中までに復党願を提出するとするものだった。

「私の場合、中川(秀直自民党幹事長)氏の要求はハードルが高い !!」と平沼氏、年内復党せずと表明、復党組議員は、平沼氏の報告を受け、国会内で対応協議するも結論出ず、24日に再協議。

平沼氏以外の11名の先行復党の可能性は、あるものの平沼氏同様、キチンとスジを通す同調者が出る可能性もあり。

「歌は上手くありませんでした。プレスリーを歌ったりは出来ませんから・・・」とブッシュ米大統領の前で『 ラブ・ミー・テンダー 』を歌った小泉前総理を引き合いにユーモアたっぷり、上機嫌の安倍総理。

この日、夕刻、赤プリ(赤坂プリンスホテル)で母校 成蹊学園と同窓会合同開催 「総理就任をお祝いする会」に出席。

「フレー、フレー、安倍先輩 !!」と成蹊大学応援団のエールにニッコリ笑顔の総理。

参院教育基本法特別委での蓮舫委員(民主党)の厳しい追及の憂さ晴らしか、気の合うアーチェリー部の仲間数人と飛び入りで、生バンドに合わせて総理十八番のザ・ワイルド・ワンズ『 想 い 出 の 渚 』を肩を揺らしながら熱唱。

総理にとっては、青春のよき思い出の曲だが、昨夏の【郵政民営化】造反、復党希望議員には複雑な心境になるナニヤラいわく有りげの曲だ !!


叫んでみても
もう帰らない あの【 夏 の 日 】 ( 『 想 い 出 の 渚 』より )

Comments: コメントを投稿

<< Home

Powered by Blogger