☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-12-10
 
【平成18年12月9日(土)】 〈 外遊日程詳報 〉
(12月9日=現地時間)


【午前】マニラ市 リサール記念碑 献花。マラカニアン宮殿にて歓迎式典。アロヨ・フィリピン大統領と首脳会談。永石雅史 ミンダナオ国際監視団 復興開発上級アドバイザーらと面談。マニラ市近郊で鉄道プロジェクト車両引き渡し式典 出席。

【午後】マニラ市 ダイアモンド・ホテル。在マニラ邦人関係団体との昼食懇談会。ビリヤール上院議長、デベネシア下院議長。日本語センター財団 視察。ダイアモンド・ホテルで日比関係諸団体との懇談。同行記者団との懇談。マラカニアン宮殿でアロヨ大統領主催 晩さん会。ダイアモンド・ホテルで内外記者会見。ダイアモンド・ホテル 宿泊。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「台風が近づき、会議参加者の安全確保を考慮した。」

東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国のフィリピン政府が、セブ島で開催の東アジア首脳会議などすべての国際会議を延期したと発表。

フィリピン政府は一連の国際会議について、来年1月に改めてセブ島で開催すると説明。

国際会議が土壇場で台風のため中止・延期されるのは極めて異例なこと。

総理もフィリピン公式訪問(12/8-10)のみで帰国することに。

ASEAN関連会議の延期を受け、予定された日中、日中韓などの首脳会談もすべて中止、麻生太郎外相が出席予定だったASEANプラス3(日中韓)外相会議なども同じく中止となった。

『 セブ島でのテロ計画が最終段階。 』として、英・豪両国が渡航自粛を通達していた件について、「フィリピン側から台風(が理由)との説明を受けている。」とテロ情報には触れず記者団に語る総理。

とはいうものの、セブ島の国際会議場は未だ完成せず、セブどころか首都 マニラの治安情勢も不安定、タイではないが、元首不在時のクーデター計画なども噂され、とてもフィリピン政府発表通り、来年早々の開催を鵜呑みにする国があるのかどうか。

台風で国際会議延期、帰国繰上げとなる安倍総理、安易な復党容認やヤラセT・M(タウン・ミーティング)、道路財源改革など風雨激しく波高し。

激震(大地震)じゃなければ、倒壊(倒閣)なしで、総理もひと安心か。

Comments: コメントを投稿

<< Home

Powered by Blogger