【平成１８年１２月１０日（日）】　〈 外遊日程詳報 〉
（12月10日＝現地時間）


【午前】宿泊先 ダイアモンド・ホテル。フィリピン・ニノイ・アキノ国際空港から政府専用機にて帰国の途に。


（12月10日＝日本時間）


【午前】11時52分、フィリピン公式訪問を終え、昭恵総理夫人とともに、政府専用機にて羽田空港着。

【午後】12時、羽田空港発。20分、公邸着。5時48分、公邸発。55分、東京・内幸町の帝国ホテル着。レストラン「サール」で昭恵総理夫人、母 洋子さん、兄 寛信一家と会食。7時14分、帝国ホテル発。18分、公邸着。


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「（党執行部は）ベストな候補を出していかねばならず、相談し、厳選していくことになる !!」

来夏の参院選における自民党公認候補者『 差 し 替 え 』問題について、マニラにて同行記者団に語る安倍総理。

自民党は既に選挙区41人、比例代表26人を公認候補としているが、「勝てる態勢になっているかどうかの検証は年内にも始める。」（中川秀直幹事長）としているように民主党など野党候補に大きく差をつけられている選挙区があるのも事実。

しかし、公認候補はすでに事前運動をスタートさせており、「差し替えられる候補者が『 絶 対 出 る !! 』と言ったら、大変好ましくない事態になる。」（片山虎之助参議院幹事長）と共倒れを懸念。

青木幹雄参議院議員会長も「都道府県連を中心に決めたことに党本部が『 代 え ろ !! 』と言っては刺激するだけだ !!」と不快感露わ。

参議院側の聖域である候補者選定にまで、総理や中川幹事長らが介入すると「復党問題」で青木氏らの要求を『 天 の 声 だ !! 』（総理のご意向）として突っぱねてきた遺恨などが重なり、更なる党内問題に発展する虞あり。

平成16年の前回参院選を幹事長として陣頭指揮、民主党（50議席）に競り負け（自民党 49議席）降格処分となった苦い思い出の安倍総理。

公募など自前候補者発掘で勝てる候補で勝負、二度と同じ轍は踏みたくないのがホンネ。

一つ間違えると、総理・総裁の『 差 し 替 え 』、政局にも繋がる大問題に。

イタリア移住せず「三度目の訪朝希望」やら「小泉政権1980日の備忘録として、政局を読む参考になれば・・・」とコワ～イ海坊主 元政務秘書官が、日経新聞から『 官 邸 秘 録 』刊行など前総理の再登板も近いカモ ?!
- posted by 日本国 内閣総理大臣 @ 12/10/2006 11:55:00 午後