☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-12-19
 
【平成18年12月19日(火)】
【午前】8時40分、公邸発。41分、官邸着。48分、小ホール。経済対策閣僚会議 開始。9時6分、経済対策閣僚会議 終了。12分、閣議室。13分、閣議開始。32分、閣議終了。33分、高市早苗沖縄・北方担当相。36分、甘利明経済産業相、望月晴文資源エネルギー庁長官、豊田正和経済産業省通商政策局長。10時4分、官邸発。6分、国会着。7分、参議院議長室。扇千景参議院議長に挨拶。鈴木政二官房副長官、片山虎之助自民党参議院幹事長、矢野哲朗参議院国対委員長 同席。9分、参議院副議長室。角田義一参議院副議長に挨拶。10分、参議院議院運営委員長室。市川一朗参議院議運委員長に挨拶。12分、参議院与党各会派 挨拶廻り。18分、国会発。19分、官邸着。50分、根本匠総理補佐官。11時3分、シーファー駐日米大使。25分、大ホール。電源立地促進功労者表彰式。

【午後】1時5分、官邸発。6分、国会着。7分、衆議院本会議場。衆議院本会議 出席。9分、衆議院本会議 散会。10分、衆議院議長室。河野洋平、横路孝弘衆議院正副議長に挨拶。塩崎恭久官房長官、中川秀直自民党幹事長、二階俊博国対委員長ら 同席。15分、衆議院議運委員長室。逢沢一郎衆議院議運委員長に挨拶。17分、衆議院与党各会派 挨拶廻り。26分、国会発。27分、官邸着。28分、塩崎官房長官。2時16分、南会議室。アジア・ゲートウェイ戦略会議 出席。3時6分、アジア・ゲートウェイ戦略会議 終了。9分、中川自民党幹事長。59分、尾身幸次財務相、藤井秀人 財務省事務次官、津田広喜主計局長ら。4時28分、菅義偉総務相、石田直裕 総務省行政管理局長。5時3分、大会議室。犯罪対策閣僚会議 開始。36分、犯罪対策閣僚会議 終了。6時、会見室。内閣記者会との記者会見。42分、首相会議室。塩崎官房長官、下村博文、鈴木両官房副長官。8時14分、官邸発。15分、公邸着。


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「私は安倍政権の中で外相という職務に就いている。従来同様、安倍政権を支えたい !!」

「総裁選後に捲土重来を期すと申し上げた。いつの日か総理総裁を目指す度胸、覚悟を決めたうえで、(麻生派を)立ち上げた。1人でも多く仲間を増やすよう努力したい。」

新派閥設立総会後の記者会見冒頭、自ら色紙に揮毫し新派閥の名称『 為 行 会 (いこうかい) 』を披露する麻生派領袖となった麻生太郎外相。

中国古典『礼記』の一節「 天 下 為 公 」から引用、「天下が公のためにある」という意味であると派閥名を説明。

日本青年会議所(JC)時代の縁から鴻池祥肇参議院議員も加入、【郵政民営化】造反、先程復党した山口俊一代議士や1回生代議士 2名の参加もあり、旧河野派(11名)より4人多い15名で、会長に麻生氏、事務総長に森英介衆議院議員を充て新派閥スタート。

「前回総裁選でも(派閥勢力が)11人で立候補できた。それより4人多く、私にとっては十分な数だ !!」と総裁選立候補に必要な推薦人数(20名)に及ばなかったことについて語る麻生外相。

前日(18日)、東京・信濃町の故池田勇人元総理邸で、池田元総理が創設した保守本流派閥『宏池会』の流れをくむ自民党古賀派が単独で『 池田勇人元総理をしのぶ会 』を開催、同派51人のうち、約30人が出席。

「先達が創設した保守本流である宏池会の伝統を我々も守っていきたい !!」と挨拶する古賀誠会長(元自民党幹事長)

同じ『宏池会』門下生の谷垣派や旧河野派議員は招待されず、古賀派こそが、『宏池会』の唯一の本流であることをアピールする催しとの見方が大勢。

「大宏池会構想」の主導権綱引きは、自民党ハト派の代名詞『宏池会』の政治路線踏襲の谷垣禎一前財務相率いる谷垣派と本家本流を自任する古賀派、そして、河野ハト派から看板替えのタカ派思想の麻生派との三つ巴で、今後ますます激しくなりそうだ。

麻生太郎外相、安倍総理からの禅譲を期待しつつ、「次」を狙って前進あるのみ、サァ、『 イ コ ウ カ イ !! 』

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