☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-12-27
 
【平成18年12月27日(水)】
【午前】8時54分、公邸発。55分、官邸着。9時1分、貴賓室。政府インターネットテレビ「ライブ・トーク官邸」 収録。10時1分、宋旻淳・韓国外交通商相と会談。佐々江賢一郎外務省アジア大洋州局長 同席。24分、尾身幸次財務相。37分、谷内正太郎外務事務次官。55分、藪中三十二 外務省外務審議官、原田親仁欧州局長、石川薫経済局長。鈴木政二官房副長官、安藤裕康官房副長官補 同席。

【午後】12時39分、官邸発。1時15分、東京・小豆沢の機械部品メーカー「トックベアリング」着。会社視察。吉川宏トックベアリング社 社長らと懇談。下村博文官房副長官ら 同行。1時48分、「トックベアリング」発。58分、東京・十条仲原の十条銀座商店街着。商店街視察。太田昭宏公明党代表、下村官房副長官 同行。2時26分、報道各社インタビュー。34分、十条銀座商店街発。3時14分、官邸着。35分、塩崎恭久、下村、鈴木、的場順三正副官房長官。4時53分、報道各社インタビュー。56分、官邸発。5時3分、皇居着。内奏。6時16分、皇居発。25分、官邸着。7時10分、塩崎、下村、鈴木、的場正副官房長官、世耕弘成総理補佐官。32分、報道各社インタビュー。8時5分、官邸発。7分、公邸着。


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【 選挙中『 ミ ソ 』つけました ?! 】

こんな見出しが躍ったのは、中部一の地方紙 中日新聞(名古屋) 26日付朝刊。
さすが、ナゴヤだけあり、コテコテの八丁味噌か。

今月24日に投開票された愛知県知多郡南知多町長選に立候補した人物を、ナント地元放送局(テレビ愛知)が、選挙運動期間中に放送した情報番組に出演させていたことが判明。

この情報番組は、毎週土曜日夕刻(午後6時半スタート)の30分番組 『 遊びに行こっ ! 』

双子のタレント姉妹 三倉茉菜・佳奈(通称マナ・カナ)が、案内役となり東海地方の観光名所やグルメ、温泉などを紹介するバラエティ番組だ。

投票日前日 23日放映の『 南知多 ご飯にのせる”おかず”を探せ !! 』の中で、町長選立候補者の家業であるみそ・しょうゆ醸造会社(徳吉醸造・南知多町大井)をマナ・カナが訪問、会社内を案内した立候補者が約43秒間出演。(12月3日収録)

日本民間放送連盟の放送基準では、『 公平性から選挙運動の疑いのあるものは期間中、期間前を通して取り扱わない。』ことになっているのだが・・・・・。

「放送基準に抵触、放送倫理上も問題があり、ご迷惑をかけた。厳格に関係者処分を行う。」(テレビ愛知)

「番組出演だけで違法と断定できないが、特定の候補に有利になると考えられ、配慮がないと言わざるを得ない。」(愛知県選挙管理委員会)

愛知県知多郡南知多町 ― ご存知ない方が大多数だろう。中部国際空港(セントレア)がある知多半島南端の静かな農漁村である。

しかし、一時は全国的に有名になったこともあった。お隣の美浜町と合併し新市名を『南セントレア市』と命名しようとしたのだが、結局、合併自体がご破算で珍妙な市名もお蔵入り。

今回の南知多町長選(投票率 70.04% ・ 当日有権者 1万8,006人)は、現職(1期)と前回わずか1票差で涙を呑んだ元職との一騎打ち、4年前の選挙と同じ顔ぶれ。元職が接戦の末に再選を目指した現職を破り、返り咲き(2期目)を果たした。

当初、現職有利と見られていたが、結果 479票差で元職が再び町長のイスに・・・・・。

投票日前日の『 政 見 放 送 ?! 』が効いたカモ ?!

「放送日を投票後と勘違いしてました !!」と先月中旬には、町長選出馬を把握していた担当ディレクター氏。

これじゃ、視聴率アップの「 手 前 『 ミ ソ 』 」にもなりません。

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