☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-12-13
 
【平成18年12月12日(火)】
【午前】8時54分、公邸発。56分、国会着。57分、院内大臣室。9時1分、閣議開始。14分、閣議終了。16分、国会発。17分、官邸着。10時6分、故田沢智治元法相の友子未夫人ら。越智通雄元衆議院議員 同席。

【午後】12時15分、報道各社インタビュー。1時18分、中川秀直自民党幹事長。2時3分、小池百合子総理補佐官。26分、菅義偉総務相。3時、ハワード豪首相と電話会談。世耕弘成総理補佐官、安藤裕康官房副長官補、藪中三十二外務審議官ら 同席。5時55分、根本匠総理補佐官。6時37分、報道各社インタビュー。42分、官邸発。43分、公邸着。


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『 命 』

日本漢字能力検定協会が全国公募、「今年の漢字」発表。9万2,509人の応募者中、トップ(8,363票)は『 命 (いのち) 』

秋篠宮ご夫妻に長男・悠仁さまご誕生やいじめ自殺問題などを反映してか。因みに2位『 悠 』(3,793票)、3位『 生 』(3,303票)の順だった。

「『今年の漢字』が『 命 』に決まりました。総理就任の年を【一字】で表すと ?」と記者団から安倍総理に質問が飛んだ。

よく聞こえなかったのか、理解できるほどのオツムでないのか、「今年は私にとっては『変化』の年だった、すべてに渡って大きな変化があった。それは『責任』ですかね。大きな責任を担うことになったという意味で。そういう気持ちだ ?!」

【二字】で表現、トンチンカンな返答。

『 命 』という言葉には、「今年は前半、雪害で多くの方々が亡くなった。また、災害等で亡くなられた方々もおられる。また、いじめの問題で子供たちが自らの『 命 』を絶つという悲しい出来事もあった。『 命 』の尊さ、大切さを改めて認識した、考えさせられた1年だったと思う。」

「秋篠宮殿下にお子様が誕生して、新しい『 命 』の誕生がいかに私たちに対して明るい希望や、また夢を与えてくれるか。こんな思いもあった年ではなかったか。」

自らが天下を獲った今年を思い出深く振り返った総理。

『 命 』といえば・・・・・。

「従来の大勇会(旧河野派)では入りにくいという方もいる。みんなで集まりやすい方法を考えるということだ !!」と抱負を語る麻生太郎外相。

昨日(11日)、衆議院議長公邸で、河野洋平衆院議長と会談した麻生外相、「旧河野派」を解散、麻生氏を会長とする「麻生派」を旗揚げする方針で一致。

早ければ国会会期末の15日にも河野氏が派閥総会に出席、「旧河野派」(大勇会)を解散、旧河野派の衆参両院議員11人はそのまま麻生派に。

また、無派閥から数人が参加、将来的には自前で総裁選推薦人(20名)が出せるようにしたいところ。

元々、麻生外相は、古賀、谷垣両派と統合、旧宮沢派(宏池会)を一本化した『大宏池会』構想を模索するも、実現が難しいことから、「麻生派」結成を先行。

『 こ う ち 』ゃく状態、大団結できず、どうの『 こ う の 』と言ってるうちに『 あ っ そ ~ 』とばかり、新派閥結成。

「ポスト安倍」に『 命 』懸けの勝負に出る麻生太郎外相である。

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