☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2006-12-16
 
【平成18年12月15日(金)】
【午前】8時55分、公邸発。57分、国会着。58分、院内大臣室。9時2分、閣議開始。19分、閣議終了。20分、柳沢伯夫厚生労働相、高市早苗少子化担当相。塩崎恭久官房長官 同席。24分、伊吹文明文部科学相。塩崎官房長官 同席。28分、尾身幸次財務相。塩崎官房長官 同席。31分、佐田玄一郎行政改革担当相。33分、菅義偉総務相。塩崎官房長官 同席。39分、国会発。41分、官邸着。55分、特別応接室。中川秀直自民党幹事長、片山虎之助 自民党参議院幹事長、二階俊博、矢野哲朗衆参両院国対委員長。正副官房長官 同席。10時8分、三谷秀史内閣情報官。39分、尾身財務相、藤井秀人 財務省事務次官、津田広喜主計局長ら。11時27分、麻生太郎外相、佐々江賢一郎外務省アジア大洋州局長。

【午後】12時14分、報道各社インタビュー。40分、大田弘子経済財政担当相、藤岡文七内閣府政策統括官。根本匠総理補佐官 同席。1時6分、官邸発。7分、国会着。8分、衆議院本会議場。12分、衆議院本会議 開会。3時58分、衆議院本会議 休憩。59分、衆議院議長応接室。4時2分、自民・公明両党 挨拶廻り。二階自民党国対委員長、塩崎官房長官、下村博文官房副長官 同行。6分、国会発。8分、官邸着。5時、特別応接室。千玄室日本国際連合協会会長。22分、報道各社インタビュー。31分、官邸玄関ホールにてシン・インド首相 出迎え。記念撮影。33分、シン・インド首相との日印首脳会談開始。6時8分、シン・インド首相との日印首脳の個別会談終了。塩崎官房長官、小池百合子、根本両首相補佐官らを交えて首脳会談全体会合 開始。51分、首脳会談全体会合 終了。54分、共同署名式。59分、共同記者会見。7時27分、大ホール。昭恵総理夫人とともにシン・インド首相夫妻との夕食会開始。9時8分、シン・インド首相夫妻との夕食会終了。12分、官邸正面玄関でシン・インド首相夫妻 見送り。16分、報道各社インタビュー。18分、官邸発。34分、東京・明石町の日本料理店「築地治作」着。中川自民党幹事長らとともに都議会自民党特別総会 出席。10時14分、「築地治作」発。27分、公邸着。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「日本の政治は大きく前進すべき局面にある。グループを解散することを提案したい !!」

「河野時代は終わった。私のように政治的野心を持たない者が、政治が曲がった時、危うい時、誰よりも早く感じる感性を持つ。皆さんが麻生氏が頼りになるかどうかを判断し、ともに歩むのなら、うれしいことだ !!」

平成10年12月、宏池会(宮沢派)の代替わり時、加藤紘一元自民党幹事長の派閥会長就任に反対の河野洋平氏ら15人が脱退、結成した河野派(大勇会)が臨時総会、派閥解散。

麻生太郎外相率いる「麻生派」へのスムーズな移行を望む河野洋平衆議院議長が、結束を訴えた。

「麻生派」は、河野派メンバー11人が全員参加、無派閥からも数人が加入、今月19日にも正式発足予定。

また、派閥内の最長老 相沢英之元経済企画庁長官、「自民党の総裁として、ただ一人、官邸の主になることができなかった河野(洋平)氏の気持ちは察するに余りある。」と感慨無量。

新派閥の領袖となる麻生太郎外相、13日の衆議院外務委員会で前原誠司前民主党代表の「(北方)4島を(二つに)分けても、4島とも日本の領土に入るという認識が必要だ !!」との質問に対して、『麻生私論』を披露。

「北方領土を半分にしようとすると、択捉島の約25%と、残り3島をくっつけることになる。面積も考えず2島だ、3島だ、4島だというのでは話にならない。現実問題を踏まえて交渉にあたらなければならない !!」

「ロシアのプーチン大統領は強い権力を持ち、領土問題を解決したい意欲もある。この人のいる間に決着を付けなければならない。」とプーチン露大統領の任期が切れる平成20年春までに解決を図ると強調。

この『 北方4島 面積二分論 』が思わぬ波紋へ・・・・・。

慌てた麻生外相、本日(15日)、「誤解を招く」として釈明記者会見。

「政府部内で(北方領土返還を)面積割でやるという案が具体的に検討されている事実は一切ない !!」と政府方針変更なしを強調。

領土問題は、『 合 従 連 衡 』や『 離 合 集 散 』、はたまた『 足 し て 2 で 割 る ?! 』方式の永田町・派閥理論とは全く違うようで・・・・・。

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