☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2007-01-11
 
【平成19年1月10日(水)】 〈 外遊日程詳報 〉
(1月9日=現地時間)


【午後】政府専用機にて英国・ロンドン郊外 ヒースロー国際空港に到着。英国首相官邸。ブレア英国首相と日英首脳談。共同記者会見。ブラウン英国財務相と会談。ドーチェスター・ホテルにて英国保守党 キャメロン党首と会談。ドーチェスター・ホテル 宿泊。


(1月10日=現地時間)


【午前】宿泊先 ドーチェスター・ホテル。政府専用機で英国 ヒースロー空港発。ドイツ・ベルリンのテーゲル空港着。インターコンチネンタルホテル。

【午後】ドイツ首相府で歓迎式典。メルケル独首相と日独首脳会談。共同記者会見。インターコンチネンタルホテル。独大統領府でケーラー独大統領 表敬。


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「(北朝鮮拉致問題は)極めて重大な問題であり、早期に解決する必要がある、(核開発問題は)グローバルな不拡散体制に対する重大な挑戦だ !!」

総理就任後、初の欧州外遊、最初の訪問国 英国に到着した安倍総理、早速、ダウニング10(英国首相官邸)で、初顔合わせのブレア英国首相と日英首脳会談。

「中国の発展は国際社会全体にとり、大きな好機だが、国防費の増大や知的所有権などで不透明性の問題もある。中国が地域や国際社会において、より責任ある役割を果たすよう働きかけていくことが重要だ !!」とEU(欧州連合)内で浮上している対中武器禁輸解除の動きについて、反対表明。

「中国の武器は注意が必要。中国との関係はその動きを十分、客観的に注視していくことも重要だ !!」とブレア首相も賛同。

両首脳は会談後、イラクや北朝鮮問題での緊密協力を盛り込んだ日英共同声明発表。

日英首脳会談後、安倍総理は、今年9月までに退陣を表明しているブレア首相に代わる次期英国首相候補NO.1のブラウン財務相、キャメロン保守党党首らとしばし会談。

「英国は日本を(北朝鮮拉致問題等で)全面的に支持している。日本を『美しい国』にするという総理のビジョンに敬意を表する !!」と絶賛するブラウン財務相。

野党 保守党党首とも会談、着々と次期英国政権を担うとされる政治家とのパイプ作りの布石を打った総理なのだが・・・・・。

ブレア首相より、早く自らが退陣ナンテことないでしょうナ ?!

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