☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2007-01-25
 
【平成19年1月24日(水)】 
【午前】9時26分、公邸発。27分、官邸着。31分、大会議室。海外経済協力会議開始。10時16分、海外経済協力会議終了。30分、中馬弘毅自民党行政改革推進本部長、宮沢洋一事務局長。58分、河相周夫 外務省総合外交政策局長、佐渡島志郎アジア大洋州局審議官。11時31分、聴覚障害者 国際スポーツ大会「第16回冬季デフリンピック」選手団。45分、根本匠総理補佐官。59分、中曽根康弘元総理。

【午後】2時、二階俊博自民党国対委員長、漆原良夫公明党国対委員長。16分、塩崎恭久官房長官、坂篤郎官房副長官補、柴田雅人内閣府政策統括官。31分、教育再生会議。3時1分、伊吹文明文部科学相、塩崎官房長官。16分、政府インターネットテレビ「ライブ・トーク官邸」収録。野依良治 教育再生会議座長と対談。山谷えり子総理補佐官 同席。4時、松岡利勝農水相、甘利明経済産業相。31分、島内憲駐ブラジル大使ら中南米大使会議出席者。5時27分、報道各社インタビュー。36分、官邸発。44分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ着。宴会場「芙蓉の間」で国民政治協会主催新年懇談会 出席。6時30分、ホテルニューオータニ発。36分、官邸着。7時11分、官邸発。19分、東京・内幸町の日本プレスセンタービル着。民放解説研究会 賀詞交換会出席。46分、日本プレスセンタービル発。51分、公邸着。


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「閣内で意見が違うかのような印象を与えないよう注意してほしい。場合によっては沈黙が金ということもある !!」とイレギュラーな閣僚発言に苦言を呈す塩崎恭久内閣官房長官。

高市早苗沖縄担当相や久間章生防衛相が、沖縄県宜野湾市にある米海兵隊普天間飛行場移設問題に関連して、政府案修正をにおわせる発言連発。

通常国会開会前に『 閣 内 不 統 一 』と野党に攻撃材料を与えることとなり、政治資金収支報告書の不明朗な事務所費問題や政府税調会長や佐田大臣辞任の総理任命責任追求とあいまって、大きな政治決戦前に、さらに政権にダメージを与えるような舌疎は避けるべきとの判断だ。

何も閣僚だけの問題でなく身内も然り。

「(総理は)中国へ夏以降訪問するという話まで詰めた ?!」

愛知県知事選挙応援のため地元 愛知県入りしていた鈴木政二内閣官房副長官、岡崎市での集会でのこと。

鈴木内閣官房副長官は、去る14日のセブ島(フィリピン)での日中首相会談において、安倍総理と温家宝・中国首相が二人だけで会談し、『今夏にも総理訪中あり !! 』との話を披露。

しかし、そのような事実はなく、総理訪中時期は未定。
日中首脳会談では、正式な訪中要請に総理は、時期が重なる秋の例大祭時の靖国神社参拝問題がアタマを過ぎり、終始慎重発言。

中国側からは、外務省に「外交儀礼上、非礼では ?!」との抗議があったほど。

「 今夏訪中では ? 」との記者質問に、「いつ(訪中)ということが決まっているわけではない !!」と明確に否定する総理。

「 軽率過ぎる !! 」との批判が、政府・自民党内からも聞こえてくるのだが・・・・・。

昭和58年 愛知県議会議員初当選組(自民党)の中でも、最優秀に属する『 若手三羽烏』の一人といわれた鈴木政二官房副長官。

あとの二人が、ともに小沢民主党に鞍替え、一人は民主党代議士(鈴木克昌元蒲郡市長・愛知14区)となり、もう一人が『 変えないかん !! 』と知事選に立候補とくれば、政権中枢に君臨する鈴木官房副長官も心中穏やかならず。

『 今を越える !! 』ことを意識しすぎての勇み足かも・・・・・ ?!

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