☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2007-01-27
 
【平成19年1月26日(金)】 
【午前】8時55分、公邸発。56分、官邸着。9時3分、閣議開始。26分、閣議終了。29分、郵政民営化推進本部。10時37分、官邸発。38分、国会着。40分、院内大臣室。48分、参議院本会議場。11時、第166通常国会開会式。11分、国会発。13分、官邸着。

【午後】12時5分、千代幹也内閣総務官。56分、官邸発。58分、国会着。59分、衆議院議長応接室。1時、衆議院本会議場。2分、衆議院本会議開会。施政方針演説。2時32分、衆議院本会議散会。35分、参議院議長応接室。39分、参議院本会議場。41分、参議院本会議開会。施政方針演説。4時4分、参議院本会議散会。7分、国会発。8分、官邸着。40分、ジャーナリスト田原総一朗氏。5時16分、山本有二金融担当相。44分、菅義偉総務相。坂篤郎官房副長官補 同席。6時57分、報道各社インタビュー。7時6分、官邸発。7分、公邸着。


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『 出来難き事を好んで之を勤るの心 』

総理就任後 初となる安倍総理の施政方針演説、昨年9月の所信表明演説(8,301字)より長い9,424字。1万字以内に抑えるように努力したとか・・・・・。

ただし、『 日 本 』を35連発、「 美しい国、『 日 本 』。『 日 本 』のすばらしさを再認識することが必要 ?! 」との総理の強い思いからだそうだ。

しかし、「美しい『 日 本 』語」にあらず、所信表明でも指摘されたカタカナ語多用、今回も90語(所信表明時:109語)

カタカナ語を日本語に訳すとかえって、長くなり分かりづらいためとのこと。

冒頭の格言は、あの慶応義塾創始者、1万円札の福沢諭吉先生が、明治19年に慶応塾生に向けて演説した『成学即身実業の説、学生諸氏に告ぐ 』からの引用。

『 行うことが困難なことにあえて挑戦、成し遂げる努力をする精神 』

憲法改正や教育再生など安倍内閣が、抱える重要政策を困難を乗り越えて、成し遂げていく決意を示したもの。

「施政方針演説に期待してほしい、教育再生国会だ !!」と国会開幕前、記者団に語った安倍総理、現在の心境か。

平成13年夏の参院選で、角田義一参議院副議長(民主党会派離脱中・群馬選挙区・当選3回)が、政治献金約2,520万円を政治資金収支報告書などに記載していなかった問題で、副議長辞任は不可避。

この政治献金の中には、朝鮮総連傘下の団体からの献金が含まれているとの指摘もあり(角田副議長は否定)、民主党内からも「納得した説明なく、国民理解は得られぬ。政治的ケジメが必要だ !!」との声が大勢。

反発・抵抗、参院副議長の自発的辞任を否定し続けていた角田義一氏がやっと副議長辞任、今日中の決着がはかられたが、辞任すれば疑惑が帳消しのわけなし。

徹底した真相究明、ここからが民主党執行部の腕の見せ所だ !!

『 出来難き事を好んで之を勤るの心 』で、民主党は早期に国民に納得行く決着を・・・・・。

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