☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2007-03-03
 
【平成19年3月2日(金)】
(3月2日)

【午前】8時27分、公邸発。28分、国会着。31分、閣議開始。49分、閣議終了。50分、菅義偉総務相。53分、国会発。55分、官邸着。58分、渡辺喜美行政改革担当相。9時25分、三谷秀史内閣情報官。10時、二田孝治自民党広報本部長、片山さつき広報局長。13分、内田俊一内閣府事務次官、福下雄二賞勲局長。11時31分、塩崎恭久官房長官。

【午後】12時56分、的場順三官房副長官。1時13分、片山虎之助自民党参議院幹事長。30分、中山太郎元外相。57分、小池百合子総理補佐官。2時7分、官邸発。8分、国会着。9分、衆議院第1委員室。10分、衆議院予算委員会 再開。5時35分、衆議院予算委員会 散会。37分、国会発。39分、官邸着。6時57分、官邸発。7時、東京・虎ノ門のホテルオークラ着。日本料理店「山里」で渡辺恒雄 読売新聞グループ本社会長、内山斉グループ本社社長、滝鼻卓雄東京本社社長と会食。9時29分、ホテルオークラ発。31分、官邸着。10時21分、官邸発。22分、国会着。23分、衆議院本会議場。27分、衆議院本会議 開会。11時51分、衆議院本会議 休憩。52分、衆院本会議場を出て第14控室。58分、自民党代議士会。


(3月3日)

【午前】12時7分、森喜朗元首相、福田康夫元官房長官。11分、町村信孝前外相 加わる。17分、衆議院本会議場。22分、衆議院本会議 再開。3時53分、衆議院本会議 散会。54分、衆議院議長次室。56分、河野洋平衆議院議長、逢沢一郎衆議院議院運営委員長、自民、公明両党 挨拶廻り。二階俊博自民党国会対策委員長、尾身幸次財務相、塩崎恭久、下村博文正副官房長官 同行。4時5分、第15控室。11分、第14控室。報道各社インタビュー。14分、国会発。17分、公邸着。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「国民生活に直結する予算案が通過して本当によかった !!」

平成19年度予算案(一般会計総額 82兆9,088億円)が、徹夜国会を経て、衆院本会議、与党などの賛成多数により可決、参議院送付へ。

暫定予算案編成は回避できたが、政府・与党側は予算の年度内成立を目指し、参議院予算委員会を週明けから開催、統一地方選、夏の参院選と対決色を強める野党との激しい攻防戦は続く。

総理の長~い一日も無事終了、お疲れさまでした !!

2日 午後5時半、衆議院第1委員室。予定通り(?)のシナリオで金子一義 衆議院予算委員長が、まず委員長席の水の入ったコップを下げる。

「時間だ、時間だ !!」と腕時計を指差しながら、金子委員長に合図を送る与党理事、野党委員のマイクを奪う妨害工作や怒号・ヤジが飛び交う中、金子委員長の声など聞こえない一瞬のうちに、与党理事の挙手の合図、アッと思う間もなく強行採決。

与党理事に「 成立 ! 成立 !! 」と促され、キョトンとしたまま席を立つ安倍総理。

これからが、長~い夜の1日の始まり、はじまり・・・・・。

納得せず、あくまで抵抗の野党は、午後10時半開始の衆議院本会議で、金子一義 衆議院予算委員長、佐藤勉 衆議院総務委員長、伊藤達也 衆議院財務金融委員長の解任決議案を乱発。

金子衆議院予算委員長解任決議案の趣旨説明を行った民主党 枝野幸男代議士が、1時間30分を超える長舌演説で抵抗、このため河野洋平衆議院議長は、「延会手続き」を取り、日付を跨いだ未明の予算案可決となった。

金子一義 予算委員長と佐藤勉 総務委員長の解任決議案は、与党の反対多数で否決したものの、あまりに本会議が長くなりすぎたこともあり、野党が伊藤達也財務金融委員長解任決議案を取り下げ、所得税法改正案など関連法案は週明け(6日)の本会議採決とすることとした。

さぁ、これで総理もいよいよ、『 カ イ ケ ン 』に踏み切れますネ ?!
( 【 改 憲 】or【 ( 勇 退 )会 見 】 )

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