☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2007-03-23
 
【平成19年3月22日(木)】
【午前】9時26分、公邸発。27分、官邸着。10時20分、塩崎恭久官房長官、安藤裕康 官房副長官補、村上秀徳 農林水産審議官、青山幸恭 財務省関税局長ら。55分、奥田紀宏 外務省中東アフリカ局長。11時30分、根本匠総理補佐官。

【午後】12時13分、報道各社インタビュー。33分、甘利明経済産業相、山本有二金融担当相。45分、菅義偉総務相 加わる。2時25分、ムカジー・インド外相と会談。安藤副長官補ら 同席。3時3分、的場順三官房副長官。35分、小池百合子総理補佐官。52分、アジア・ゲートウェイ戦略会議。4時32分、安全保障会議。5時24分、報道各社インタビュー。30分、官邸発。31分、公邸着。45分、ジャーナリスト 桜井よしこ女史と月刊誌「文芸春秋」 対談。


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「不参加を決めてから保護者説明会を開くなど順序が逆で、手続きに問題がある ?!」

「(瀬見井久犬山市教育長は)大事な会合を欠席したり、勤務実績が良くない !!」

昨年12月に全国学力テスト参加を公約に初当選した田中志典犬山市長、会議冒頭から厳しい瀬見井教育長批判を展開。

「 『 選挙で公約したから(学力テストに)参加を !! 』などと、政治が教育に介入してくるのはよろしくない !!」と露骨な政治介入に反撃する瀬見井久犬山市教育長。

文部科学省が、来月24日に小学6年生と中学3年生を対象に実施する全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)に全国の市町村で唯一、不参加を表明している愛知県犬山市の教育委員会が臨時会開催。

「 正式に(全国学力テスト不参加を)決議していない !! 」という参加推進派 田中市長のイチャモンから開催された今回の教育委員会臨時会。

「 『 ○ × 』で能力を評価する学力テストは学ぶ意欲を育てる犬山の教育になじまない !! 」と教育委員5人の総意、全員一致で学力テスト不参加を再確認。

元々、今回の騒動は今年2月の愛知県知事選挙出馬のため辞職した石田芳弘前犬山市長の有難くない置き土産。

このお騒がせ教育長、銀杏生産日本一の愛知県西部の町の生まれで犬山市出身でなく現在も生まれ故郷在住。

昨年、全国公立高等学校中、東京大学現役合格者数1位に輝いた愛知県尾張部の名門 県立一宮高等学校普通科から国立 名古屋大学を卒業し愛知県庁入庁。

「キレ者」として県庁内では有名だったが、ある件で名古屋大学の大先輩 鈴木礼治前愛知県知事の逆鱗に触れ、県経済研究所所長の閑職に。

同じく自民党県議から離党、当時の新生党から総選挙出馬を目論んだりし、県議会内でも浮いていた石田芳弘氏との交流が始まる。

石田氏が、犬山市長に転出後、お声がかかり愛知県庁を退職。「教育の素人」ながら犬山市教育長に就任、ユニーク市政を実践した石田芳弘前犬山市長の懐刀としても君臨、犬山市政はじめ教育界を手玉に・・・・・。

ところが、石田芳弘前市長が愛知県知事選出馬、当選すれば瀬見井氏も古巣に凱旋との野望も石田氏が、3選をめざした神田正秋愛知県知事に惜敗。

瀬見井教育長は思惑が外れただけでなく、石田前市長と一身同体の政治路線を歩み、後継市長となった田中氏と教育問題を中心にソリが合わなくなった。

市長と教育長が、教育委員会の席上、非難の応酬など前代未聞の珍事 ?!

場をわきまえるべき、『 全く教育がなっとらん !! 』

いっそ代表で、このお二人に全国学力テストを受けていただきましょうか ?
(片や名大での秀才、首長さんは二浪後に日大入った苦労人 ?!)

全国注視の愛知県犬山市、いったい誰が真の犬山市のリーダーなのか ?

そんなこと、オドロおどろしく口に出すこともできませぬ、『 ク ワ バ ラ 、 ク ワ バ ラ ?! 』

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