☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2007-04-18
 
【平成19年4月17日(火)】
【午前】8時17分、公邸発。18分、官邸着。20分、下村博文官房副長官。57分、官邸発。58分、国会着。9時、院内大臣室。2分、閣議開始。11分、閣議終了。12分、麻生太郎外相。32分、尾身幸次財務相。10時、国会発。2分、官邸着。4分、加藤良三駐米大使。11時4分、塩崎恭久官房長官。20分、伊吹文明文部科学相、銭谷真美 文科省初等中等教育局長。

【午後】12時1分、首相会議室。下村官房副長官。1時5分、官邸発。6分、国会着。8分、衆議院議長応接室。15分、衆議院本会議場。衆議院本会議出席。4時43分、衆議院本会議 散会。45分、国会発。47分、官邸着。58分、特別応接室。米誌ニューズウィークインタビュー。世耕弘成総理補佐官 同席。5時34分、貴賓室。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルインタビュー。世耕弘成総理補佐官 同席。57分、経済財政諮問会議。7時20分、御手洗冨士夫 日本経団連会長、中村芳夫事務総長。32分、報道各社インタビュー。35分、官邸発。37分、公邸着。


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長崎市長選挙で4選を目指し、立候補していた現職 伊藤一長市長(61歳)が、JR長崎駅前の選挙事務所前路上にて、暴漢に狙撃され死亡。

長崎市長選挙には、故伊藤市長のほか、新人 3人が立候補していた。

故 伊藤一長市長は、自民党の長崎市議・県議を経て、平成7年4月の市長選で5選を目指していた本島等市長(当時)を破り初当選、前任市長の本島氏も平成2年1月に暴漢に狙撃され重傷を負っている。

「捜査当局において厳正に捜査が行われ、真相が究明されることを望む。」と安倍総理。

「こうした卑劣なテロ行為は、自由と民主主義に対するもっとも凶暴な攻撃であって絶対に許されない !!」(志位和夫 日本共産党委員長)

「選挙中の首長が撃たれるというのは異常な事態。武力で問題解決をしようとする傾向には断固抗議する。日本の中で政治活動が危うくなっている !!」(福島瑞穂社民党首)

公職選挙法には、補充立候補規定(公選法第86条第4項6)あり。

候補者が2人以上いる首長選で、候補者が死亡、若しくは候補を辞した場合は選挙投票日3日前までならば、新たに何人でも補充立候補できる。

また、候補者の死亡等により候補者が1人しかいなくなった場合は、投票日を5日延期し、投票日3日前まで補充立候補が認められる。

初の衆参同時選挙となった昭和55年6月の第36回総選挙時、当時の大平正芳総理急逝(6月12日)により、女婿で総理政務秘書官だった森田一氏(元運輸相)が補充立候補、初当選した例などがあるが、首長選での身内補充立候補は殆どない。

『 【 い っ ち ょ う 】、撃(や)ったろか !! 』

戦前回帰のような言論封殺テロは、ご免だ。

伊藤一長長崎市長のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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