☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2007-05-09
 
【平成19年5月8日(火)】
【午前】8時23分、公邸発。24分、官邸着。26分、下村博文官房副長官。58分、官邸発。59分、国会着。9時1分、院内大臣室。2分、閣議開始。32分、閣議終了。34分、国会発。36分、官邸着。10時6分、官邸発。14分、皇居着。大綬章親授式。51分、皇居発。11時3分、官邸着。22分、甘利明経済産業相、望月晴文資源エネルギー庁長官、豊田正和経済産業省通商政策局長。

【午後】12時13分、下村官房副長官。1時15分、官邸発。23分、皇居着。重光章伝達式。44分、皇居発。52分、国会着。53分、院内大臣室。2時44分、衆議院議長応接室。54分、衆議院本会議場。衆議院本会議 出席。5時2分、衆議院本会議 散会。3分、国会発。4分、官邸着。15分、サルコジ次期仏大統領と電話会談。世耕弘成総理補佐官、原田親仁外務省欧州局長 同席。35分、経済財政諮問会議 開始。7時29分、経済財政諮問会議 終了。46分、報道各社インタビュー。52分、官邸発。53分、公邸着。


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早朝の公邸前、「先月、靖国神社に『 真 榊 』料を納められたという報道がありますが、本当ですか ?」

「靖国(神社)参拝の代わりという理解でヨロシイですか ?」

総理番記者の矢継ぎ早の質問に対して、目をそらせ腕時計に触れ、しきりに時間を気にする素振りの安倍総理、質問には全く答えず。

安倍総理が、先月21日から3日間行われた靖国神社春季例大祭に『 内閣総理大臣 安倍晋三 』名で、私費から5万円を出し神前に『 真 榊 』を奉納していたことが判明。現職総理としては、中曽根康弘総理以来の『 真 榊 』奉納。

『 真 榊 』は高さ約2メートルの鉢植えで、左右に細長い紅白布2枚が飾り付けられる。

「総理の私人としての思想信条にかかわる問題、事柄なので政府としてコメントは差し控えたい。肩書を付けたから公人ということではない !!」と定例記者会見で塩崎恭久内閣官房長官、私人であることを強調するとともに憲法の政教分離に抵触せずと発言。

中韓両国はじめ一斉に反発する野党(神官の綿貫民輔国民新党代表は別)、「『 靖 国 供 物 』問題は憲法違反 !! 」と衆参予算委員会開催を要求。

夕刻、やっとインタビューに答えた安倍総理。

「靖国にかかわることが外交問題化している以上、参拝する、しない、供え物を出した、出さないということは申し上げない !!」

「国のために戦って亡くなられた方々に敬意を表し、ご冥福をお祈りし尊崇の念を表する思いを持ち続けたい !!」と言及したのみで『 真 榊 』奉納については、明確にせず。

「あまりに姑息だ !!」と鳩山由紀夫民主党幹事長が言うとおり、参拝はしないが、奉納で参拝支持派のご機嫌取りとは、一国の総理として、セコすぎはしないか !!

『 美 し い 』心の持ち主ならば、正々堂々と靖国神社に参拝、故国のために命を捧げし英霊に哀悼の誠を表すべし。近隣諸国に配慮を優先するならば、総理在任中は参拝せずと明言すべきでは・・・・・。

ところで、こんな妙案(?)、『 マ ッ サ キ 』に考え出したのはダ~レ ?

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