☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2007-05-30
 
【平成19年5月29日(火)】
【午前】8時57分、公邸発。59分、国会着。9時、院内大臣室。2分、閣議開始。35分、閣議終了。36分、塩崎恭久官房長官。49分、国会発。50分、官邸着。52分、IT戦略本部。10時9分、外口崇厚生労働省健康局長。21分、河野雅治 外務省外務審議官。11時33分、冬柴鉄三国土交通相、田村義雄環境事務次官。53分、宮路和明 自民党組織本部長。

【午後】12時31分、官邸北門前。故松岡利勝前農水相を乗せた霊柩車を塩崎官房長官らと見送り。36分、青山繁晴独立総合研究所社長。3時28分、地球環境国際議員連盟世界総会へのビデオメッセージ収録。世耕弘成総理補佐官同席。4時49分、G8各国から選ばれた17歳以下の若者によるサミット「J8」サミット日本代表 加藤桃子さんら 表敬。日本ユニセフ協会大使アグネス・チャンさん、下村博文官房副長官ら同席。5時20分、地球温暖化対策推進本部 出席。45分、山谷えり子総理補佐官。6時、ヤルツェンボウスキー団長ら欧州議会代表団表敬。中山太郎 日本国会代表団長ら 同席。18分、菅義偉総務相。53分、報道各社インタビュー。7時、官邸発。1分、公邸着。菅総務相ら自民党 衆議院当選4回生議員らと会食。58分、会食終了、全員退邸。


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「(自殺した松岡利勝農林水産大臣の)名誉のために言うが、農政の専門家として世界貿易機関(WTO)交渉など頑張ってくれた・・・。」

夕刻、自民党当選4回生代議士を公邸に招待しての会食会、出世頭の菅総務相も同席しての席上、亡くなった松岡農水相の政治的業績を強調する安倍総理。

『 東のムネオ ?! 』こと新党大地代表 鈴木宗男代議士が、三十数年来の朋友 故松岡利勝農水相の悩みぬいていた生前の言葉、心境を暴露。

「早く、国民の前に真相を明らかにし、お詫びした方がよい !!」との『 先 輩 ?! 』鈴木宗男氏がアドバイス。

「今は黙っていた方がいいと国対(自民党国会対策委員会)からの、【上 】からの指示なのです。それに従うしかないんです。」

「自分も謝りたいが、今は黙っているしかない。政府方針も決まっているので、私が何か言うとおかしくなる。」と苦悩の表情で力なく言葉少なに語った、既に『ある決意』を固めたかのような松岡氏だったらしい。

一方、これには「(官邸が口止めした事実は)ありません !!」(塩崎官房長官)、「国対に確認したが、そういう事実は一切ない !!」(中川自民党幹事長)と事実関係を全面否定。

熊本県阿蘇市での故松岡利勝農林水産大臣 密葬(30日)に参列する予定だった安倍総理日程が急遽、変更、代理で昭恵総理夫人が参列することに。

一時は、党首討論を来週以降に持ち越すことに理解を示していた民主党が、年金支給漏れ救済特例法案を明日(30日)に衆議院厚生労働委員会で採決する構えを示したことに、猛反発、結局、予定通り党首討論が開催されることに。

本当は、故松岡大臣、辞任して一刻も早く事実を国民の前に明らかにしたかったのではなかったのか。

公然で何度も子供でも理解できるような「『 ナ ント カ 還 元 水 ?! 』やら、適切に会計処理しています !!」と本意に反して【ウエ(上)】から無理やり幼稚な答弁を強要された板ばさみ、松岡大臣の心の重圧は如何ばかりであっただろうか ?

【 上 】も保身や任命責任回避のためだけで、最期まで庇い続けたのか。

まさか、故松岡利勝農林水産大臣が、熊本県出身(庇 護 )だったからナンテことはないでしょうナ ?!

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